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後悔先に立たず、後に立つべし
7話
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とこの前約束したことは一緒に遊園地に行って欲しいというものでした。
 そのために、現在ここで待っているのですが、彼女ぐらいのもっと一緒に行く友達がいないのでしょうか。 
 確かにその可能性もあるでしょう。
 かなり精神が不安定でしたし。
 それにしても、この約束普通なら果たせないのですが、思念を受け取るアンテナを1人に集中すれば、大量の思念を受けることがないことに気がつかなければ約束さえできなかったでしょうね。
 様々な考えを巡らしている時にアーニャがやってきました。
「待った。」
 実際は早朝からここにいないと思念によって来ることが難しいのでかなり待つことになりましたがそんなことを言えませんしね。
「そんなことありませんよ。」
「よかった。」
 そうして、彼女から期待の思念がこちらに届きます。
 そのため、彼女を見るとピンク色のワンピースにピンクのポシェット、白い靴下にピンクの靴を履いており、明らかにいつもの格好と違うので彼女に対して、
「その服よく似合っていて可愛いですよ。」
 と伝えると
「ありがとう。」
 頬を少し赤く染めて答えました。
(彼女からは、友達認定は受けていましたが、その反応にしてはおかしいですね。もしかして、彼女は異性として私を意識しているんでしょうか、そうだとすれば、いけませんね。私は普通の人生を送ることができぬ、不老長寿になった化物です。私と彼女とでは住む世界が違いますから、そろそろ別れるべきなのかもしれませんですが、精神が安定してきてるといってもどこか不安定なところがあるので依存している存在が姿を消して大丈夫なのかが問題でしょう。かといって、このままの生活を続けるのも問題になりますし、八方塞がりですね。)
 そんなことを考えている時に彼女が話しかけてきます。
「どうしたの。早く行こ。」
「そうですね行きましょうか。(今は彼女に付き合いましょう、月面基地でノエルとじぇいるのそうだんしましょう。)」
 そう言って、遊園地に向かうためにリニアレールに向かいました。
 




 リニアレールに乗り1時間ほどして遊園地につき、入場巻を買いなかに入りました。
「どこからいきましょうか。」
「あれ。」
「メリーゴーランドですか。」
「そう。」
「では、いきましょうか。」
 そう言ってメリーゴーランドに向かい、券を買ってメリーゴーラウンドに乗ります。
「しっかりと捕まってくださいね。」
「わかった。」
 そう言っている間にメリーゴーランドが動き始めます。
「わ〜動いた。」
「楽しいですか。」
「楽しい。本当に。」
「それは良かった。」
「戒がいないといつも私1人。」
「そんなことないでしょう。家族が居るのだしょう。」
「いるけど、ほとんど会うことがない。」

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