固有結界、招き蕩う黄金劇場
[8]前話 [2]次話
結界内に侵入したソーヤ達は自身のバリアジャケットが変わっている事が分かる。
ソーヤは白銀のレザーコートに黒のマントを羽織り翡翠の刀を構えている
政宗は蒼い武士鎧を纏い腰には六本の日本刀を差し二丁の銃を構える
なのはは前のバリアジャケットと違い両腕に手甲を纏いレイジングハートを構える
フェイトは前のバリアジャケットと両足の鉄の靴を履いている
ヴィータ「あいつら、まさか!」
ヴィータはレイジングハートに装備しているカートリッチシステムにきずく。
颯介「そんなのは関係ない、邪魔する者は排除する!」
ソーヤ「……颯介さん…」
ソーヤは変わり果てた颯介の姿を見てなんで颯介はこんな事になってしまったのか分からない。
陽平「切り裂け!氷龍…一閃!」
その不意討ちに気付いたソーヤはすぐ詠唱を開始する。その詠唱は味方の力をアップし敵の力をダウンさせる世界
ソーヤ「我が才を見よ
万雷の喝采を聴け
インペリウムの誉れをここに
咲き誇る花の如く
開け!!黄金の劇場よ」
そこにあったのは正しく赤の宮殿、己の願望を叶 える為に作られた黄金の劇場……… 見ている物を圧倒させる、堂々とした、煌びやか な黄金劇場がそこにはあった……
ソーヤ「…颯介さん、これはあんたから受け取った固有結界だ。あんたに何があったのかは知らないだけど!俺の仲間を傷つけたからにはあんたでも許すわけにはいかねぇ!」
言葉を告げる度ソーヤの魔力が上がる、どうやら怒りで魔力が増幅しているようだ。
颯介「!?……ソーヤ。俺はお前達と共に同じ時を生きられない、もう…遅いんだ」
ソーヤ「!?まだ間に合います!」
颯介は刀を鞘に納め、居合の構えをする。
颯介「俺は自分の誇りを殺してまで家族を救うと決めた…」
颯介の眼から一筋の涙が流れる。そして颯介は全力で魔力を解放する、そして颯介の足下にベルカ式の魔方陣が表れる。
颯介「もう、止まれないんだ!」
ソーヤ「止める!俺の全てをかけてミカエルと共にあんたを止めて見せる!」
次回予告
ソーヤの全てをかけた闘いが始まる
次回 ソーヤ、全てをかけて貴方を
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ