暁 〜小説投稿サイト〜
Element Magic Trinity
忠告
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
れた目に、友好的に微笑むザイールは映っていない。
ジュビアを冷酷に見下ろす、ザイールが映るだけだ。

「ザイールさん・・・なんですね・・・?」

ジュビアの言葉に、ザイールは首を横に振った。
予想外の返事に更に目を見開くジュビアを見て、ザイールは続ける。

「生憎だが、俺はお前の知る俺ではない」

ここに、ジュビアの知る“幽鬼の支配者(ファントムロード)のザイール”はいない。
いるのは―――――ザイールという名の、敵。

「俺は災厄の道化(ミスフォーチュンクラウン)の“氷爆(ひょうほう)”ザイール・フォルガだ」
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ