第七話 夫妻凶牙
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衝撃波を受けたパンサーは少し怯んだ
カリーナ「ユウリ、今よ!」
ユウリはパンサーの頭部目掛けて突撃した
そしてパンサーの正面に立ち、武器をクロスさせ
ユウリ「粉塵裂破衝!!」
と切り裂く…筈だったが
ユウリは技を出す直前にパンサーが怯んでいない事に気付いた
ユウリ「まさか…氷ブレス?」
その予想通り、パンサーの口から氷ブレスが放たれ、ユウリに直撃した
まともに受けたユウリは凍結の状態異常になってしまった
カリーナ「ユウリ!?待ってて、今行くよ!!」
由花里「駄目ですわ!下がって!」
由花里の静止を無視し、ユウリの下に駆け出したカリーナ
アンティを使いユウリにかかってる凍結の状態異常を解いた
カリーナ「ユウリ!大丈夫?」
ユウリ「カリーナちゃん!危ない!」
パンサーは両前足の爪で二人を引っ掻いた
まともに受けた二人は吹き飛ばされてしまい、壁に激突して気を失った
ジルベール「カリーナ!ユウリ!…貴様ァッ!」
ジルベールは怒りに身を任せ、炎属性である赤炎両刀・焔を装備し、練気開放をした
練気によって灼熱の炎が刃に纏い、更に攻撃力を上げている
ジルベール「クラリスクレイス、二人を頼む」
クラリスクレイス「わかっておる!」
由花里「ご一緒しますわ!」
由花里がジルベールの隣に来て弓を構えた
ジルベール「無理するなよ…」
由花里「そちらこそ、ご無理をなさらず…」
ジルベールと由花里は、堂々としているスノウパンサーを睨んだ
スノウパンシーside
キースはツインマシンガンで乱射しているが、いまいちヘッドショットが狙えない
相手がちょこまかと動いているので狙いが逸れるのである
キース「この野郎…当たれ!」
キースはツインマシンガンを連結し、ドラグノフ・レール・バスターライフルでパンシーの足を狙った
足を撃って転倒させる狙いである
しかし、素早い動きでキースに突撃してきたのでキースは狙撃出来ず、パンシーの一撃を受けた
キース「ぐあっ…くそぉっ!」
リン「キース!?大丈夫?」
アルト「キース!動かないで!」
そう言ってアルトはカードをキースの近くに設置し、回復のレスタをかけた
キース「サンキューな」
アテナ「リン…私と一緒に敵の目を引き付ける…キース…狙撃…」
リン「わかった!」
アルト「では私はサポートに回るわ!」
キース「よーし、じゃあ早速…」
ヒューイ「ふははは!この一撃、受けてみよ!」
ヒューイはまるでターザンのように木にワイヤードランスを引っ掛けその遠心力を利用し強烈な蹴りをパンシーの横っ腹に叩き込んだ…が、
パンシーは横凪ぎに爪でヒューイを引っ掻いた
ヒューイ「ぐはああぁぁっ!」
ヒューイは吹き飛ばさ
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