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ティガレックスとキリンの狩猟 1
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るわけにはいかない



あいつを…………絶対に狩る!!



カ「カナミ!!気合い入れていくぞ!!そう簡単に狩れる相手じゃねぇ!」
カ「うん!絶対に狩ってみせる!!」

武器を構え、俺達はキリンに迎え撃つように武器を振りおろした。だが──

カ「なっ!?当たんねぇ!!」
カ「動きが速すぎるよ!!」

確かにキリンに向かって抜刀攻撃を放ったが、手応えは全くなかった。そしてキリンが戻ってきて、俺の方に突進してきた。そしてキリンは角で俺のレウスSヘルムの左目部分を貫き、ヘルムをそのまま空中に弾き飛ばす

カ「この…野郎……!!俺の装備を傷つけるとは………いい度胸してるな!!」

雪の上に転がっているレウスSヘルムを着け、再び戦闘が始まる。すると、キリンは疲れたのか走るのをやめて止まっていた

カ「チャンスだ!今のうちに一撃いれてやる!!」
カ「一太刀目はあたしがいれる!!」

キリンに近づいて攻撃をしようとした瞬間────

キ「ヒヒ─────ン!!!!」


ビシャァァァァン!!ビシャビシャァァァン!!


カ「ぐあぁ─────!!!!」
カ「きゃあ─────!!!!」


───無数の雷が周囲に降り、俺達に直撃した




















レイアSide

雪山・エリア6

正直、私は今回の狩猟は危険だと思った。でも、このままほっといたら大量のプレイヤーが死ぬことになる。それを防ぐには今、あたし達がやるしかない。私は歩きながら作戦を考えていると残りの三人の話し声が聞こえる。今は構っている暇はない。とにかく作戦を考えなければ………

モ「う〜〜やっぱ寒いよ!!(ブルブル)」
レ「………」
キ「アスナ…お前……寒くないのか?」
レ「………」
ア「寒くないどころかへっちゃらだよ。耐寒スキルついてるし」
キ「その装備で耐寒っておかしくないか!?」
レ「あ─────!!!!もううるさいわよ!!少し黙ってちょうだい!」

さっきまで作戦を考えて黙っていたが、さすがに気が散ってしまい、大声をあげてしまった

レ「もう……本当に緊張感ないんだから………少しは危機感を持ちなさいよ……」
ア「ご、ごめんね。レイア。そんなにうるさかった?」
レ「作戦を考えている時にそんなに喋られたらうるさいに決まってるでしょ。まぁ、素直に謝ってくれたから許してあげる」

再び私は作戦を考えてると、前方から少し離れた場所に黒い影があった。そして、そこから降りてきたのは───



テ「ゴアァァァァァ!!」



この白銀の世界で決して凍結することのない鱗に描かれた青と黄色の縞模様。一切の保護色を纏わないそれはまさ
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