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妖精の義兄妹の絆
願い事
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、口を開けた。
「あのときみたいに暖かい背中…。…すぅ…」
「…寝ちまったか。」
ウェンディはそのまま眠りについた。
(「俺がギルドに入って1年。あれ以来マリーネやグランディーネの情報は1つもない。」
)
タクヤはもうすっかり夜になった空を見上げた。
(「でも、いつか必ず…。その時はウェンディとエマとシャルル、そりにギルドのみんなのこと紹介したいな。」)
タクヤはそう言い満天の星空に願った。
「お兄ちゃん…、大好き…。」
「?寝言か…。」
タクヤはそのままウェンディの寝言をスルーして家族が待つ家へと帰っていった、
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