23話
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ンも脱け出そうと力を使うが、動かない敵などただの的、
「紅蓮の鉄鎚」
接近した夕の拳が高温で赤く光る。拳はそのまま腹部に突き刺さり。クローンを沈黙させた。クローンがいなくなったことで連係が崩れ、トーレとセッテもフェイトに倒される。残るはスカリエッティただ一人。
「いや、素晴らしい。まさか君逹にそれほどの奥の手があったとは、私の完敗だ」
一人になり体の半分が凍っていてもスカリエッティには余裕があった。いや、狂っている彼にとって自分の負けなどどうでも良いことなのかもしれない。
「広域次元犯罪者、ジェイル・スカリエッティ。あなたを逮捕する」
夕が凍る火柱で熱した拳でスカリエッティを吹き飛ばす。壁にぶつかったスカリエッティの意識がないことを確認して2人は緊張を解く。
「何とか終わったな」
「うん。後は皆に信じるだけだね」
地面に引きずり込まれたシスターシャッハはセインを倒して戻ってきた。司令塔であるウーノもロッサが捕らえて情報を引き出した。
スカリエッティのアジト戦は六課の勝利に終わる。
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