オリジナル/ユグドラシル内紛編
第54話 いなくなればいい
[後書き]
[8]前話 [9]本文 [2]次話
咲が天秤をかけたように、ヘキサもまた天秤にかけました。自分と、人類と。
ノブレス・オブリージが自然と口を出るくらいの貴虎の妹です、同じ教育を受けた妹もまたそんな思想を以て自分をなげうってもおかしくないのではないでしょうか?
1週間、ヘキサにとっては香りでさえ気持ち悪いヘルヘイムの果実を、彼女はえづきながら泣きながらも食べ続けたのでしょう。
噂話をしているのはプロジェクトに着任して日が浅い、新採の同期みたいなイメージです。
この年頃の愚痴は十中八九、職場のこと。
[8]前話 [9]本文 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ