暁 〜小説投稿サイト〜
気付いたらTSしてHUNTER×HUNTRの世界へ
第二話『一次試験』
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ていると
離れた色々な所から『ぎゃー』とか『わー』とか叫び声が聞こえ
「ってぇーーー!!」
レオリオの声が聞こえた瞬間
隣を走っていたゴンがレオリオの悲鳴が聞こえた方へと走っていった
「ゴンのバカめ…この霧じゃ一度はぐれたらおしまいだってのに……」
キルアのそんなボヤキに対して
「……ゴンなら大丈夫」
ボクがそう答えるとキルアは勢いよくこっちを向いた後に
「……多分」
ボクはそう付け加えた

それから数十分後に
ボクたちは二次試験会場へとたどり着いた
そこにあったのは学校の体育館ぐらいの大きさの建物で
建物の正面には時計と
『本日正午二次試験スタート』と書かれた看板があった……

建物の中からは『ぐるるるる』とか『ゴォォォォォ』とか
変な音が聞こえてくるけれど
まぁ原作知識あるから何の音か知っているので問題なし

開始までの間キルアと軽く話していると
レオリオを担いだヒソカを見つけ
ゴンとクラピカの気が近づいているのを感じたので
「ゴン…来た……よ?」
キルアに伝えると
「はぁ?何言って……ってゴン!!」
疑惑の表情を一瞬見せたキルアは
そのすぐ後にゴンを視界にとらえて走り寄った
ちなみにボクはスルーだ
もうすぐ試験が始まるしね
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