プロローグ
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ってきた。現状確認をしないとヤバイ。何も考えられ――
―――
一ヶ月の月日が流れた。
どうやら俺は生まれ変わったらしい。
この事実が、ようやく飲み込めた。
俺は赤ん坊だった。
抱き上げられて、頭を支えてもらい自分の体が視界にはいることで、ようやくそれを確認した。
どうして前世の記憶が残っているのかわからないが、残っていて困る事もない。
記憶を残しての生まれ変わり。
誰もが一度はそういう妄想をする。
まさか、その妄想が現実になるとは思わなかったが……
しかもただの転生ではない。アニメや漫画の世界に転生だ。
俺が転生した世界は『NARUTO』の世界。
そして
「ふむ、サスケか。いい名前だ。おれの弟だけあって俺によく似ているな」
まだ少したどたどしかったがイケメンボイスになりそうな声。もう将来イケメン確定な顔。
俺の眼の前にいるのは5歳の兄。その名もうちはイタチその人だった。
あれ?一族滅びるじゃん……
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