第二章 魔術師と英霊たちとの邂逅 〜冬木 第五次聖杯戦争〜
運命の魔術師は皆様々な意味で特殊だ by先生
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つこともありうるだろう。ただし、相反する属性を持つには条件がある。すべての属性には強さがある、相反する属性を持つ場合、それらが釣り合ってる必要が出てくるのだ。例えば、強度の火と強度の水、といった感じだ」
「なるほど。確かにどちらかが弱ければその瞬間飲み込まれるからな」
なんかアーチャー妙に慣れてないか?とか思いつつ話を聞いていく
向こうでは遠坂も聞いていた
意外に重要な話っぽい?
「基本的に属性は五大元素、すなわち火、水、風、土、空の5種類と架空元素2つ、すなわち虚と無の7つがある」
「因みに私は五大元素使いよ」
「まじか!!すごいなおい!!さすが歴史を重ねた家」
遠坂家はけっこう古くからの魔術一家らしい。魔術は年を重ねれば重ねるほどに強くなるものみたいだからな。その例に遠坂は漏れていないようだ
「安心したまえ。君の起源はもっとすごい」
「え...。どういうこと?」
「これから説明しよう。どこまではなしたか、そうそう属性の話か。そして対応は火と水、風と土だ。空は今のところ独立しているから気にしないように」
「ふむふむ...」
そこは四大属性に違いないんだな
「さて、ここで君の属性の話をしよう。なんだと思う?」
俺はそう聞かれ、少し考えた
アベレージ・ワンよりすごいか....
「架空元素二つ?」
「ふむ、それもある」
「それも?ほかにもあるのか?」
アーチャーは息を吐き、ついに俺の起源を告げた
「君の起源は、五大元素すべてを束ねた、極度の聖と、架空元素すべてを束ねた、極度の闇。種別は、"創造"と"破壊"、だ」
..................それって
創造主と同じ属性じゃないか....
「ここから予測される魔術適正は、基本魔術全般はマスターできるだろう。あとは、創ることと壊すことだな。おそらくは武器を創るみたいな魔術は適していると思う」
「....」
さすがの俺もしばらく呆然としてるしかなかった
そういえば先生は言ってたな
ーー運命の適正はある人間はみな特殊だ。無論私も含めてな
こういうことか....
「....い。....おい。聞いているのか」
「っあ、ああ。てことは投影なんかはうまくいくんじゃないのか?」
「ふむ。なるほど、そうだな。だがそれより前に今日からは基本魔術の練習からだ」
「うへぇ....了解で....」
この後遠坂と訓練するが、起源の話であまりはかどらなかったとか
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「はあ.....」
あれからしばらく日にちがたっ
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