暁 〜小説投稿サイト〜
気付いたらTSしてHUNTER×HUNTRの世界へ
第一話『転生?』
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すると
今日の分のバスは無くなっていて
次は明日の朝に1本あるだけだった

ココでバスを待つにしても
かなりの時間があり

だからと言って下手に動いても人が居る所に辿り着ける気はしなかったので
ボクは大人しくココのベンチで寝泊まりし
バスを待つ事にしたのだが
ふとある事に気づいた
ココがハンター×ハンターの世界であるならば
もしかしたら念が使えるかもしれないと
だけど記憶上
念を使えるようになるには
精孔を開かなければならない

精孔を開く方法は記憶上2通り有り
一つは念を使える人に無理やり開いて貰う方法
もう一つは…何だっけ?
確か瞑想とかしたら良かったような気がする
そして今取れる選択肢は二つ目の方だ

現在特にする事も無いので
ベンチの上で座禅を組んで目を閉じた……


瞑想を始めてから何時間が経過しただろうか
2時間…いや3時間以上は経過しただろう
そさてボクはゆっくりと目を開けて
バス停に置かれていた時計を確認すると
何と10分しか経過していなかった!

うん…瞑想とかボクには難易度が高過ぎたんだ
そもそも瞑想って何すりゃ良いんだよ……

まぁとりあえずボクは瞑想は諦めて
どうにか念を使えるようにならないかなぁっと
そう思いながら下を向くと
見えたのは一本の縦スジ……
前世?いや死んだとは限らないから……
まぁ良いや
前世のボクは高校3年生で童貞、彼女無し
子供の頃に母とお風呂に入ったのが
生で女性の裸を見たのは最後で
物心ついた後に女性の裸を見たのは
パソコンやDVDの中だけだった

そんなボクが
現在は自分の身体で子供の姿だと言っても
気になってしまうのは仕方ないと思う

そしてボクは自身の股を凝視しながら
右手をソコヘ近づけて……

だがボクの右手がソコヘ辿り着く事は無かった

近づけている途中で
ボクの目に湯気のような物が映ったからだ

まさかと思い身体全体を見回して見ると
全身から湯気……
いやオーラが漏れ出しているのが見えた

(え?ボクって自分の股間を凝視する事で
もしかして『凝』が使えるようになった!?)

『凝』それは、念能力者が

自身のオーラを目に集める技術で
相手の念を見極めたりする時に使ったりする技だ

それがまさか
こんな巫山戯たタイミングで使えるようになるなんて……
ま、まぁ使えるようになったのは
喜ばしき事なので深く考えるのはヤメて
自身のオーラをよく見て見ることにした
今現在は自身のオーラが少しずつ
頭上から漏れ出していた
その漏れを止めようと
何か適当にオーラを操作しようとして見ると
思っていたよりも簡単にオーラの流れを制御出来た
(『纏』ってこんな
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