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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜]〜
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点で最悪なお題だという事がビシバシ伝わってきて・・・。ぐるりと周囲を見回せば、わたしたち赤チームも、なのはさんたち青チームも、フェイトさんたち黄チームも、あ〜あ、みたいな諦めムード。足元から光が漏れだす。お題を行うフィールドへと転送される合図。
「なんと言うか・・・頑張ってくれ」
転送が始まっている中、ルシルさんだけがわたし達から目を逸らして声援を送ってくれたんですけど、目を見て言ってほしいですっ。未だに姿を現さないというアンスールのみなさんが一斉に相手として出て来たら・・・。
もう考えるのも憂鬱で。「はぁ〜」と大きな溜息しか口から出ません。視界が一度白に染まって、次にクリアになるとそこはもう別世界。スタジアムのような場所で、足元に広がるコートは、普通の球技コートの三倍くらいはあります。
「とゆうか、何でなのはちゃん達やフェイトちゃん達も居るん?」
「「さあ?」」
はやてちゃんの視線の先には、青チームと黄チームの面々。チームを代表して、なのはさんとフェイトさんが同時に首を傾げてそう一言。チーム毎でお題をする時、他のチームは待機のはずです。それが一緒に転送されるという事は、全員でお題を行うという事・・・?
他のみなさんも一緒に転送されて来て当惑気味。
「お、来た来た。いらっしゃぁ〜い♪」
スタジアムの入場ゲートから聞こえてきた陽気な女性の声。一斉にそっちに向き直って、全員が絶句しました。わたしもあまりの光景に目が飛び出るかと。
「フノスとシェフィ以外が揃い踏みか」
ルシルさんが呻く。ルシルさんの言う通り、そこにはフノスさんとシェフィリスさんを除いたアンスールのメンバーが居ました。す、すすすすごい現場ですぅ。もしここにフノスさんが居れば、わたし、絶対に気を失います・・・。わたし達を迎える声を出した主――ステアさんが先程から大きく右腕を振りながら、アンスールのメンバーを引き連れて歩いてきました。
†††Sideリイン⇒ルシル†††
今、私はちょっとした同窓会気分を味わっている。シェフィとフノスが居ないとはいえ、それでも揃ってしまっている“アンスール”メンバー。今まで逢ってきたシエルとイヴ義姉様とカノンとアリス、カーネルとセシリスとレンは後方を歩く。
その前方に居るのが、前髪以外が僅かに逆立ったオレンジ色の髪、光を移さないバイオレットの双眸。白の長衣にスラックス、そしてロングコートを着込んでいる、雷皇ジークヘルグ。
「ど、どうすればええかなルシル君?」
「とりあえず話を聞かないと判断がつかないな」
ウィスタリアのセミロングの髪に、眠たそうなトロンとしたオレンジ色の双眸。紫色の長衣にスラックス、黒の
肩掛け
(
ショール
)
にオーバースカートの呪侵大使フォルテシア。
そんな“アンスー
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