第1話 落ちこぼれの皮をかぶった諜報員
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くだらねぇ――
他人の自慢話なんて誰が聞いて得すんだよ……。
今すぐ傍で寝ようとしている人間がいるのに。こいつら、遠慮と言う言葉を知らないのか?
頼むから2人を止めてくれ、と少し離れた所に避難している火野にアイコンタクト送るが目を逸らされた。
友達を見捨てるなんて酷い奴だ……。
それから佐々木。さっきから気にしないようにしてたが、お前も間宮が神崎先輩の事を話す度に殺気を出すのをやめろ。普通にどす黒い何かが見えて身の危険を感じるんだよ。
結局、一睡もできなかった。今度2人に地味な嫌がらせをしてやろう。倍返しだ。
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