暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜W〜
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ェイトのように「むー」と背伸びして頭を撫でてきた。
「うむ。満足だ。話を進めてくれ」
リエイスはそう言ってはやて達八神家へと戻っていった。微妙な空気が流れているな。
「あー、コホン。ちょうどいい感じにリーダーが判りやすく分かれているな。じゃあ、赤チームリーダー・はやて、青チームリーダー・なのは、黄チームリーダー・フェイトの元へそれぞれ集合だ」
手をパンパン叩き、チームごとで集合するよう仕切る。
赤チームは、はやて・リイン・イクス・シグナム・アギト・ルーテシア・レヴィ。
黄チームは、フェイト・エリオ・キャロ・シャマル・スバル・ティアナ・ザフィーラ。
青チームは、なのは・ヴィヴィオ・アインハルト・コロナ・リオ・ヴィータ・リエイス、そして私だ。
「それではゲーム再開と行きましょう。どのチームが一番手になりますか?」
フェイトとなのはとはやては何を言うまでもなくジャンケン。その結果は、「青チーム、ということで」となのはがチョキのまま挙手。なのはが青チームリーダーとして、セシリスからサイコロを受け取る。「いきます」と決意に満ちた顔でサイコロを放り、出た数字は3だ。
青チームの私たちは、赤チームと黄チームのメンバー達にそれぞれ「行ってきます」と告げ、なのはとヴィータを先頭に、ヴィヴィオ達、そして最後尾が私とリエイスと続く。3マス目に辿り着く。と、早速ゼフィ姉様のハイテンションなアナウンスが流れる。
『大変大変! 危険生物が逃げちゃったよっ! みんなで協力して、危険生物を捕まえよう! オォーッ!』
ちょっとした戦闘があるかもしれない事を示す内容だった。転送が始まる中、メンバーを見回す。アンスールメンバーでない以上、このメンバーなら余程の事がない限り負けるはずもない。なら、このお題は必ずクリアしてくれる。二頭身の人形みたいな姿にされてなるものか。
†††Sideルシル⇒アインハルト†††
転送された先、そこは青空の広がる平原でした。少し離れたところにはとても大きな城がそびえ立っているのが見えます。それにしても、さわやかな風が心地よくて、空から降り注ぐ温かな陽光も手伝って眠くなりそう。
「ここは・・・グラズヘイム城の北庭園か・・・!」
リエイスさんがそう言って、ヴィヴィオさんのお父様へと向き直る。
「ああ。間違いないな、私の城の庭だ」
ここが、ヴィヴィオさんのお父様の城!? そう言えば、地帝カーネルさんはヴィヴィオさんのお父様をジンギ王などと呼ばれていましたけど・・・。
「えっ!? ここってルシリオンさんのお城なんですかっ!?」
「もしかしてすっごいお金持ちだったりします!?」
コロナさんとリオさんに詰め寄られたヴィヴィオさんのお父様は、「元、だけどね」と寂しそうなお
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