暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜W〜
[20/21]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ボードフィールドへの帰還だ。
「じゃあここでお別れだな、フェンリル」
視界が白に染まる中、フェンリルの寂しそうな顔を見た。ヴィヴィオ達が「バイバイ、リルちゃん」と手を振り、フェンリルはコクリと頷く。フェンリルが離れていくのが判る。大丈夫だよ、フェンリル。必ず、お前の元に帰る。それまでは待っていてくれ。
「またな、フェンリル」
†††Sideルシル⇒フェイト†††
3マス目に光が生まれる。なのは達が無事にお題をクリアして帰ってきたんだ。まずなのはの姿。次いでヴィヴィオ、ヴィータ、アインハルト、コロナ、リオ、リエイスと出てくる。そして最後にルシルが・・・・・・あれ? なんか女の人に押し倒されてない?
「わっぷ? ちょっ、なんでついて来ているんだお前!」
ルシルに馬乗りになってる女の人が「行っちゃヤだぁ〜」てルシルの胸に何度も頬擦りを・・・!
その上、何を考えているのかルシルの首筋や頬をペロペロと舐め始めた。プッツン。頭の中で何かが切れた音がしたような気がするけど、うん、気のせいだよね。
「フェ、フェイトさん? え、ちょっと、どこ行くんですか?」
エリオがそう訊いてきて、「ちょっとそこまで」笑みを浮かべて答える。エリオはそれっきり訊いてこなくて、ただ「いってらっしゃい」と送りだしてくれた。うん、良い子だねエリオ。
「うわぁ、何やルシル君。めっちゃすごい事されとるなぁ」
そ、そうだよね。すごいよね、あれは許せないよね。というかリエイスもなに黙って見てるの? そこは止めようよ。ルシルにそんな、ちょっと、えっと、Hなことしてるんだから。“バルディッシュ”を起動させて、ルシル達のところへ向かう。
「フェイト!? 待ってくれ! これは違うんだ! 憶えているよな、コイツ! フェンリルだよ! 狼、いや犬だよ! これはそう、犬なりのスキンシップなんだって!」
やだなぁ、ルシル。そんな言い訳みたいなこと言わなくてもいいよ♪
狼、犬、うん、どう見ても女の人だね。耳とか尻尾はあるけど、でも今は人だ。フェンリル。憶えてるよ。“闇の書事件”のときにお世話になった恩人だ。でも今はちょーーーーーーーっと許せないかなぁ。うふふ。
「フェイトちゃん、落ち着こう、ね?」
なのはが立ちはだかる。私は「大丈夫、落ち着いてるよぉ」と答える。するとなのはは「そうですか」って敬語を遣って、私の前から退いてくれた。
「マスターにチュー?」
そこから先、私は何をやったか憶えてない。
†?―?―?↓レヴィルーのコーナー↓?―?―?†
レヴィ
「結局バトルじゃん!」
ルーテシア
「はい、始まっちゃった今日のレヴィルーのコーナー」
レヴィ
「バトルだよっ! 結局バトルだ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ