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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
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ボードフィールドへの帰還だ。

「じゃあここでお別れだな、フェンリル」

視界が白に染まる中、フェンリルの寂しそうな顔を見た。ヴィヴィオ達が「バイバイ、リルちゃん」と手を振り、フェンリルはコクリと頷く。フェンリルが離れていくのが判る。大丈夫だよ、フェンリル。必ず、お前の元に帰る。それまでは待っていてくれ。

「またな、フェンリル」

†††Sideルシル⇒フェイト†††

3マス目に光が生まれる。なのは達が無事にお題をクリアして帰ってきたんだ。まずなのはの姿。次いでヴィヴィオ、ヴィータ、アインハルト、コロナ、リオ、リエイスと出てくる。そして最後にルシルが・・・・・・あれ? なんか女の人に押し倒されてない?

「わっぷ? ちょっ、なんでついて来ているんだお前!」

ルシルに馬乗りになってる女の人が「行っちゃヤだぁ〜」てルシルの胸に何度も頬擦りを・・・!
その上、何を考えているのかルシルの首筋や頬をペロペロと舐め始めた。プッツン。頭の中で何かが切れた音がしたような気がするけど、うん、気のせいだよね。

「フェ、フェイトさん? え、ちょっと、どこ行くんですか?」

エリオがそう訊いてきて、「ちょっとそこまで」笑みを浮かべて答える。エリオはそれっきり訊いてこなくて、ただ「いってらっしゃい」と送りだしてくれた。うん、良い子だねエリオ。

「うわぁ、何やルシル君。めっちゃすごい事されとるなぁ」

そ、そうだよね。すごいよね、あれは許せないよね。というかリエイスもなに黙って見てるの? そこは止めようよ。ルシルにそんな、ちょっと、えっと、Hなことしてるんだから。“バルディッシュ”を起動させて、ルシル達のところへ向かう。

「フェイト!? 待ってくれ! これは違うんだ! 憶えているよな、コイツ! フェンリルだよ! 狼、いや犬だよ! これはそう、犬なりのスキンシップなんだって!」

やだなぁ、ルシル。そんな言い訳みたいなこと言わなくてもいいよ♪
狼、犬、うん、どう見ても女の人だね。耳とか尻尾はあるけど、でも今は人だ。フェンリル。憶えてるよ。“闇の書事件”のときにお世話になった恩人だ。でも今はちょーーーーーーーっと許せないかなぁ。うふふ。

「フェイトちゃん、落ち着こう、ね?」

なのはが立ちはだかる。私は「大丈夫、落ち着いてるよぉ」と答える。するとなのはは「そうですか」って敬語を遣って、私の前から退いてくれた。

「マスターにチュー?」

そこから先、私は何をやったか憶えてない。




†?―?―?↓レヴィルーのコーナー↓?―?―?†


レヴィ
「結局バトルじゃん!」

ルーテシア
「はい、始まっちゃった今日のレヴィルーのコーナー」

レヴィ
「バトルだよっ! 結局バトルだ
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