暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜W〜
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頃だ。サフィーロとしての仮人格が観戦していたため、全く記憶にないんだが。
「んー、じゃあ。わたしもセシリスさんの提案を呑んでもいいと思う。みんなはどうかな?」
ヴィヴィオがリーダーとなり、アインハルト達へ決を採る。アインハルトの「私もそれで構いません」という返答を筆頭に、コロナもリオもイクスも賛成の意を告げていく。二頭身キャロを全力で可愛がっていたフェイトも、「私も賛成。エリオとキャロはどう?」と決を採り、「僕もそれで良いです」「早くクリアした方が良いもんね♪」とエリオとキャロも賛成。
「セシリス。そういうことだ。チーム分けとやら、受け入れる」
「感謝を、みなさん。ありがと、ルシル。では早速チーム分けを」
サイズが少しおかしい
回転式抽選機
(
ガラポン
)
(商店街のくじ引きでよく見かけるアレ)がドンと出てきた。
「ではお一人ずつ回してください。赤の玉が出た方は赤チーム、青の玉が出た方は青チーム、黄の玉が出た方は黄チームとなります。ゲームはこれより個人個人ではなくチームで進行することになり、手間が色々と省ける、ということで」
セシリスの説明も終わり、抽選機へとヴィヴィオら子供たちがどこか楽しそうに喋りながら真っ先に並び始めた。それに微笑む私たち大人。私たちも並び、抽選機をガラガラと回す。ちなみに取っ手に届かない二頭身sは、シグナムははやて、アギトはシャマル、キャロはフェイト、ティアナはスバル、レヴィはルーテシアが脇に手を通して抱きかかえる。そして、3チームのメンバーが決定。
「随分と何らかの意図が働いているようなメンバーだな」
「はぁ、私はルシルと一緒じゃないんだね・・・orz」
フェイトが引くほど落ち込んでいる。私とは別のチームになったからだが。でもそれはとても嬉しいことで。頬が緩むのを止める事が出来ない。フェイトの頭にポンと手を置き、「ありがとう、フェイト」と撫でる。「えへへ?」と、それだけで機嫌が良くなるフェイト。撫でられるのってそんなに良いものなのか? 自分の手で頭を撫でてみるが・・・・よく判らないな。
「何してるのルシル? 撫でてほしい? だったら撫でてあげる?」
セシリスは「んー」と頑張って背伸びして、不器用ながらも私の頭を撫でる。うーん、まぁ気持ち良いな。それは確かだ。するとフェイトが「わ、私も撫でたげる」とこれまた頑張って背伸びして、私の頭を撫でる。
「ど、どうかな? 気持ちいい?」
「あ、ああ。フェイトは撫でるのが上手いな」
セシリスとは違う気持ちよさ。セシリスの撫で方も気持ち良かった。だがフェイトのはもっと良かった。っと、みんなからの視線が気になり始め、フェイトは「あ」と少し頬を赤らめて手を引っ込めた。するとリエイスが大股早歩きで近づいてきて、セシリスやフ
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