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後悔先に立たず、後に立つべし
5話
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すしかこの状況を打破することができません。)
 そして、偵察を使い、2kmほどいったところに大きな公園だあることに気がつき何とか気力を振り絞り公園まで来ました。
 そして、今の公園のベンチに座っている状態に至ります。
「は〜2kmで助かりました。なんとか来ることができましたから、それに今日が平日で助かりました。そうでないとこの公園にも人がいっぱいだったでしょうから。それにしても、作中でマオが心の声に苦しまされていましたからどんな感じかとをもいましたが、まさか自分が味わう事になるとは思いませんでした。まあ、私は他者の念が頭に入ってくるのと耳元で心の声が聞こえるのと違いがありますが。それにしても危ないところでした。あのままあそこにいたらいつ気絶してもおかしくありませんでしたから。しかし、ここは、かなり大きな公園のようですね。噴水にモニュメント、木がたくさん植えていますね。結界を一度ときますか。私を目視できる範囲内に人がいないようですから。」
 そうして、解除してみると思念が消えて普通の状態に戻りました。
 どうやら、精神感応能力を使用していると精神防壁が全く働かなくなるようです。
「は〜こんなことなら予定どうりの行動を剃るべきでした。しかし、どうしますかここから出るにも結界を再びはらないといけませんし、そうするとまたあの状態に逆戻りでしょうね。手間ですけど落ち着いたらノルンに向かいに来てもらいますか。」
 そう考えてあたりを見渡すと私が目視できる範囲内の1km先に少女が一人ベンチに座っているのを確認しました。それだけなら良かったのですが、少女の目が生気のない魚の死んだような目をしているのが気になりました。
「気になりますし、周りに人がいないようですし行ってみますか。」
 そう判断して少女の元に行きました。その時、結界をはってからですが。
 そうて、少女の前に来ると少女の顔は感情が向け落ちているようになっており、目から涙を流した跡があります。
 どうしても気になってしまい話しかけることにしました。
「泣いているようですが、どうしたんですか。」
「記憶がないの。」
 どこかで聞いたセリフに驚きました。
 本当にどこかで聞いたセリフなので、少女の容姿を見るとピンク色の髪で後ろに髪を纏めていること、無表情な顔、先ほどのセリフ。私には、これらのことから連想される名前が1つあります。
 正直外れて欲しいのですがダメでしょう。私には厄介なスキルがありますから。それでも、一塁ののぞみを賭けて偵察を掛けると少女のスキルが頭に入ります。
名前:アーニャ・アールストレイム
LV:1
PP:0
格闘:146
射撃:148
技量:178
防御:112
回避:169
命中:174
SP:51
性格:強気
成長タイプ:射撃・回避
空:
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