暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜V〜
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うにないな、うん。仕方ない。剣翼アンピエルを出して空を飛べば・・・・

「あ、言い忘れてたが、ズルが出来ないようにここボードフィールドじゃ魔術も何も出ないぞ〜」

「・・・・はは・・ははは。本当に歩いて行けってか!」

私もフェイト達と同様に転移させるように頼もうか(もちろん力づくで)!

†††Sideルシル⇒はやて†††

転送された先、そこはさっきと同じような煌びやかな街中やった。唯一の違いは、さっきは夜やったけど、今度は空が青いということや。周囲を見回してみる。やっぱりルシル君の姿がどこにもないなぁ。

「ルシルパパ、やっぱりおいてけぼりを・・・?」

「そうみたい。ルシルさん、大丈夫かなぁ・・・」

「歩いてここに来るみたいだから、どうなんだろう?」

「カーネルさんってどこかイジワルしそうな感じだったし、何か妨害とか?」

「あーあるかも。なんか仲良いのにちょっとしたことでケンカする悪友みたいな?」

ヴィヴィオとキャロ、エリオとスバルとティアナがここに居らんルシル君を心配中。カーネルさんのエリアがどんだけ広いか判らんけど、歩いて来るんやったらどんだけ時間がかかるか。

「主はやて。周辺を探索してみましたが、危険性のあるトラップなどはありませんでした」

「そうか。ありがとな、シグナム、リエイス」

いきなり変な事態に陥る事態はないとゆう事やな。なのはちゃんとフェイトちゃんに視線を送って、頷き合う。フェイトちゃんが「みんな、集まって」って、みんなを集合させる。


「ありがとうございます、そこのお方。手間が省けました」


と、鈴の鳴るようなとても綺麗な声。一切の気配がないから気付かんかった。一斉に声のした方へ振り返る。そこには一人の女性が居った。
とても艶やかなカーディナルレッドの長髪を1本のおさげにしてる。透き通るほどに真っ青なウルトラマリンブルーの瞳に見詰めらた私は、つい視線を逸らしてしまう。それほどに綺麗な瞳やったから。
ルシル君やさっきのカーネルさんと同じアースガルド同盟軍の軍服姿やけど、色はちょっと目に痛い真紅。あぁ見たことある顔や。そう、確か名前は・・・

「ようこそ、スンベルの第二領域へ。この領域の管理人のセシリス・エリミング・ムスペルヘイムです」

炎の世界ムスペルヘイムの王女で、炎熱系最強の魔術師の片翼。炎帝セシリスさんや。
コロナとリオが「髪がきれー」てうっとりしながらセシリスさんを見詰めとる。セシリスさんはその褒め言葉が聞こえたんかコロナとリオに「ありがとう、お嬢様方」て微笑み返す。それだけでコロナとリオは顔を真っ赤にしてふにゃってなる。

「では、早速ゲームの開始と参りましょう。カーネルよりルールの説明を聞いていますね?」

私たち
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