暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜U〜
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ロが転がる。出た数字は最高の16。カーネルに「ほら、進め」と言われ、マス目の道を歩く。16マス目に到着し、そのマス目に書かれているお題を見る。目を疑った。
何度も目を擦る。が、変わらずそこに書かれているお題。ある種の地雷、死亡フラグだと認識。どうにか不正してお題を変えられないかと思案。結論。ム・リ♪ お仕置きというのが引っかかって、不正を働けない。
『あなたは突然、見知らぬ異性と挙式をあげることになっちゃった☆ ルーレットを回し、出たその数字のプレイヤーとレッツ・ウェディング?』
死ね、と思った。突然過ぎるだろうが。馬鹿げている。余計な事にどこからかお題の内容を読み上げる声が。しかも聞き覚えあり。ゼフィランサス・セインテスト・アースガルド。ゼフィ姉様の声で間違いない。
(ゼフィ姉様に逢える、のか・・・!?)
たとえ偽者、幻影でも構わない。心底逢いたい、ゼフィ姉様に。あとシスコン言うな。今、誰か私に「シスコンめ」とそうツッコミをいれただろ?
でも一つ文句を言いたい。お題の内容を読み上げた時の声色。内容からしてイラッとしているというのに、それを増長させるようなテンション。それでさらにイラッとした。こっちは下手すれば・・・ダメだ、考えるな。フェイトを見ないようにしつつ、目の前に現れた光で構成されたルーレットを回す。
「おーい、6が出たんだが――おおうっ!?」
カーネル達の居るスタート地点へ振り向くと、すでにそこは聖堂内。気が付けば着ている服も真っ白なタキシード。シャルとの結婚式にも着たことがある。問題はそこじゃないんだ。私の相手に問題がある。フェイト達が、あわあわ、と口や肩を震わせている。
「な、なななな・・・相手ってあたしかぁぁああああーーーっっっ!?」
真っ白なウェディングドレスを着ているヴィータが顔面蒼白で絶叫。
「新郎ルシル、新婦ヴィータ。お前たち二人の結婚式を始めるぞ〜」
神父服へと着替えているカーネルがトドメの一撃を口にした。参式者となるフェイト達もドレス姿となっていて、目は限界まで見開かれていた。あぁ、どんなめちゃくちゃな結婚式になるのやら・・・。
†?―?―?↓レヴィルーのコーナー↓?―?―?†
レヴィ
「確かに出番あったけどさ、まぁいいけどさ、どうしてスンベルに来たのか説明する回だしさ」
ルーテシア
「だったら膨れてないで、ほら、今日のレヴィルーのコーナー?
わぁパチパチパチ・・・・空しい・・・orz」
ルシル
「膨れているなよ、レヴィ。次回から大変だぞ。一体何をさせられるか判らないんだからな。出来ればアンスールと戦うような事態は避けたいから、しっかりお題をクリアしないと」
レヴィ
「ブーブー、勝手にわたしとルーテシアの
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