暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ようこそ☆ロキのロキによるお客様のための遊戯城へ〜U〜
[19/20]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ロが転がる。出た数字は最高の16。カーネルに「ほら、進め」と言われ、マス目の道を歩く。16マス目に到着し、そのマス目に書かれているお題を見る。目を疑った。
何度も目を擦る。が、変わらずそこに書かれているお題。ある種の地雷、死亡フラグだと認識。どうにか不正してお題を変えられないかと思案。結論。ム・リ♪ お仕置きというのが引っかかって、不正を働けない。

『あなたは突然、見知らぬ異性と挙式をあげることになっちゃった☆ ルーレットを回し、出たその数字のプレイヤーとレッツ・ウェディング?』

死ね、と思った。突然過ぎるだろうが。馬鹿げている。余計な事にどこからかお題の内容を読み上げる声が。しかも聞き覚えあり。ゼフィランサス・セインテスト・アースガルド。ゼフィ姉様の声で間違いない。

(ゼフィ姉様に逢える、のか・・・!?)

たとえ偽者、幻影でも構わない。心底逢いたい、ゼフィ姉様に。あとシスコン言うな。今、誰か私に「シスコンめ」とそうツッコミをいれただろ?
でも一つ文句を言いたい。お題の内容を読み上げた時の声色。内容からしてイラッとしているというのに、それを増長させるようなテンション。それでさらにイラッとした。こっちは下手すれば・・・ダメだ、考えるな。フェイトを見ないようにしつつ、目の前に現れた光で構成されたルーレットを回す。

「おーい、6が出たんだが――おおうっ!?」

カーネル達の居るスタート地点へ振り向くと、すでにそこは聖堂内。気が付けば着ている服も真っ白なタキシード。シャルとの結婚式にも着たことがある。問題はそこじゃないんだ。私の相手に問題がある。フェイト達が、あわあわ、と口や肩を震わせている。

「な、なななな・・・相手ってあたしかぁぁああああーーーっっっ!?」

真っ白なウェディングドレスを着ているヴィータが顔面蒼白で絶叫。

「新郎ルシル、新婦ヴィータ。お前たち二人の結婚式を始めるぞ〜」

神父服へと着替えているカーネルがトドメの一撃を口にした。参式者となるフェイト達もドレス姿となっていて、目は限界まで見開かれていた。あぁ、どんなめちゃくちゃな結婚式になるのやら・・・。





†?―?―?↓レヴィルーのコーナー↓?―?―?†



レヴィ
「確かに出番あったけどさ、まぁいいけどさ、どうしてスンベルに来たのか説明する回だしさ」

ルーテシア
「だったら膨れてないで、ほら、今日のレヴィルーのコーナー?
わぁパチパチパチ・・・・空しい・・・orz」

ルシル
「膨れているなよ、レヴィ。次回から大変だぞ。一体何をさせられるか判らないんだからな。出来ればアンスールと戦うような事態は避けたいから、しっかりお題をクリアしないと」

レヴィ
「ブーブー、勝手にわたしとルーテシアの
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ