第二十七話
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何か変な事考えているのがわかりやすい位の顔をしながらイリナ達を誘っていた。
むろん、イリナ達は断った。そして「そんな事言わずにさ〜」としつこく誘うバカ。
諦めが肝心という言葉を知らないのだろうか?
そして最終的に俺たちの班になったのは
俺・アーシア・イリナ・ゼノヴィア・ヴァーリ・桐生である。
……………………?桐生?
「桐生!?お前何ちゃっかり俺の班になってるの!?」
「え?ダメだった?」
「いや、ダメじゃないけどさ!むしろ嬉しいけど!」
「う、嬉しいって……イッセー……」
嬉しいと言うと桐生は顔を赤くさせながら身をよじらせていた。
正直に言って気持ち悪い。
「よぅし。決まったな、それじゃあ。このメンバーで修学旅行中は行動してもらうぞ」
そうして授業は始まった……この修学旅行、何だか嫌な予感がして仕方ないのだが。
「ちなみに行き先は京都だぞ、喜べ」
…………ああ、やはり俺の嫌な予感は当たるようだ。
京都っていやぁ……妖怪達の総本山じゃねぇか……。
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