暁 〜小説投稿サイト〜
ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第45話 偽物ばっかり? 私悪くないヨ
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応」と返事をしました。私は詠唱を開始し、金庫の扉にエア・ハンマーをぶち込みます。5発も打ち込むと、外が騒がしくなりました。
「外の人間が気付いた様ですね。後はボップが金庫の確認をしに来た時に、インビジブルマントで姿を隠し外に逃亡です」
ボップは持ち出された財産を取り戻そうと、大きな荷物等を執拗に調査するでしょう。つまり奪った財産が隠れ蓑になるのです。そして調査の途中で、奴隷売買関与の容疑で逮捕です。
あっ。早速来た様です。
私達は無事クルデンホルフから撤退出来ました。ファビオの方も無事作戦を成功させた様です。
私はそのまま王都で待機して居る父上に、クルデンホルフで手に入れた書類を提出しました。魔法衛士隊が一斉に出撃して行く様は圧巻でした。
それから父上、去り際に「国王に出す報告書の原案を、ヴァリエール公爵に提出しておけ」は無いでしょう。不本意ですが、ファビオに協力してもらって書き上げるしか無いですね。頭痛いです。暫く領に帰れないし。
クルデンホルフ大公は、幽閉されていましたが無事救出されました。ロマリアンマフィアの捕縛も順調です。今回手に入れた証拠の一部は、ファビオによってゲルマニアのアルブレヒト3世に提出されました。ファビオの話では、徹底的にロマリアと神官を非難して、威光を削ぐ材料にするそうです。
領の方は山賊共の襲撃の所為で、発展にブレーキがかかってしまったのが気になります。
ロマリアンマフィアに持ち出される前に盗んだ物の処理は、如何すれば良いのでしょうか?
……忘れよう。せっかく王都に居るんだし、カトレアとデートでもしましょう。(現実逃避)
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