暁 〜小説投稿サイト〜
闇を祓う者〜他人の恋愛見てニヤニヤし隊〜
原作開始前
機体が変わるとか……
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 ヴァルヴレイヴ。『革命機ヴァルヴレイヴ』に登場する「霊長兵器」と呼ばれる人型兵器。TからYまであるが、主人公である時縞ハルトが駆る、このT号機、正式名称W火人Wは他のV〜Y号機までとは違い「原動機レイヴ」を動力機関として胸部装甲内部に格納している。
 っと、簡単なヴァルヴレイヴについての説明をしたところで、

「何故にヴァルヴレイヴ?」
「いやあ、結構好きだったんだよねぇ」

 いや、確かに面白かったけれども! 俺もハマったけど!

「ヴァルヴレイヴだよね? 原動力は確かRUNE、記憶だよネ?」
「いやいや、流石にRUNEは使わないから!」

 そりゃ、そうですよね。よかったよかった。

「因みにこのヴァルヴレイヴはフォームライド出来ます」
「何ですと?」

 訳がわからんのだが。

「まあ、とりあえずは論より証拠! 彼方くんにはちゃんと適性をつけたから動かせるよ!」
「分かった。確か触れば……」

 一夏がISを動かした時のことを思い出しながら触る。すると、

『ニンゲンヤメマスカ?』

「いやぁぁぁぁあああああ!」

 ちょっと!? ヴァルヴレイヴの有名シーンなんだけど!? マギウスにならなきゃいけないわけ!? ルナさっきRUNE使わないって言ったよね!?

「これどうゆうこと!?」
「いやぁ、ヴァルヴレイヴに乗るときはこれをやらないと」

 このデレ神さまのせいだった。

「あ、ちょっと待って! ユニゾンしないと!」
「あ、そうか。俺ちっちゃいから。……早く大人になりたいなぁー」
「そのコメントが子供だよね。言いたいことは分かるんだけど」

 お互いの手を握り、言葉を紡ぐ。

「『私は貴方』」
「『貴方は俺』」
「『『今ここに交わりて二人で一つの神とならん』』」

 そしてユニゾン完了。

「むぅ。やっぱり視点が突然変わるのは慣れんな」
『そこはしょうがないと思って』

 内心ではビクビクしながらもう一度ヴァルヴレイヴに触れる。すると今回は普通に動いた。そして、白だった機体の色が黒に染まっていく。やっぱり、全身装甲《フルアーマー》になるんだな。まあ、この状態でも大分スタイリッシュだ。元の機体が人間らしいフォルムだし。

『流石にヴァルヴレイヴはISにまで削れない。いろいろ大事だから』
「確かに。変な感じだ。なんか機械って気はしないなぁ」

 まあ、宇宙開発を目的としたパワードスーツっていう触れ込みだからな最初は。

「で、ずっと気になってたんだが、フォームライド出来るってどういうことだ?」
『だから、論より証拠だってば。T号機にディケイドのバックルがついてるでしょ?』
「え、マジ? ……本当だ」

 いろいろあって気づかなかった。バ
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