暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
まだいるよ♪みんな大好き☆リリカルアクターズ
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わたしとアインハルトさんが舞台に挙がってスタンバイ。
「アインハルトさん。頑張りましょうね♪」
「はい。精一杯演じさせていただきます」
アインハルトさんと拳を突き合わせる。
『みなさま、お待たせいたしました。著者グローイ。“スヴィーウルの詩”。開演です』
シスターシャッハの開演を告げる声。目の前に降り下がった幕が開いていく。500人は入る大講堂は満員で、奥の方には立って観てる人もいる。
『それは、とある王国に住まう幼き英傑たちが巻き起こした珍騒動でした』
語り部を担当することになったイクスの語りが始まると同時に、わたしとアインハルトさんをスポットライトが照らし出す。
†††Sideヴィヴィオ⇒なのは†††
「ヴィヴィオが劇に出るっ!?」
本局のレストラン街に、ルシル君の驚愕の声が響き渡る。フェイトちゃんが「声が大き過ぎるよ!」ってルシル君の袖を引っ張った。ヴィータちゃんが「夫婦漫才を始めるなら余所でやれよ〜」ってからかうと、当然フェイトちゃんは顔を真っ赤にして「ヴィータ!」って怒鳴る。
「はーい、休憩時間とは言っても静かにね〜」
私がニッコリしながら忠告すると、三人は静かになった。私とヴィータちゃん、そしてフェイトちゃんとルシル君は、偶然バッタリと会って一緒に昼食をとろうしていた。その時、聖王教会のシスターシャッハから連絡。ヴィヴィオ、それにお友達が、来れなくなった劇団の代わりに劇をするということ。
「こうしてはいれない。今すぐ聖王教会に行かなければっ!」
「とりあえず落ち着けセインテスト。お前はまだ仕事終わってねぇだろうが」
「そうだよルシル! まさか私とシャーリーに押し付けたりしないよね!?」
ヴィータちゃんとフェイトちゃんが半ば暴走しだしたルシル君を止めに入る。で、ルシル君は「そうだな。忘れそうになっていた。だが、すまん」って、フェイトちゃんとシャーリーに仕事押し付ける気満々で踵を返そうとした。さすがにこれにはフェイトちゃんも「ライトニングバインド」と魔法を発動。ルシル君は見事捕獲されてしまいました。
『ご安心を。劇はしっかりと記録しますので』
するとルシル君は「永久保存しますから高画質でお願いします」ってお願いした。『お任せを』と返すシスターシャッハとルシル君は親指をグッと立てた。
「あ、そう言えば演目はなんですか?」
私がシスターシャッハと話している横で、
「ヴィヴィオ達が出るなら、どんな演目でも素晴らしい出来になると思うぞ」
「セインテスト。少しは親バカを自重しとかねぇと愛想尽かされんぞ?」
「あぅ・・・別にそれくらいじゃ私のルシルに対するゴニョゴニョ・・・」
ごちそうさまって言いたくなるようなやり取りを
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