氷華の淫狼
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と言うのに他の上級悪魔には言わないんですか?」
私がそう言うと伯父様は痛い所を突かれたなというような顔をする。
「ですから御紹介の件宜しくお願いしますね、伯父様」
これは脅し、此方の要望を聞かないなら赤龍帝を籠絡して引き抜く。リアス・グレモリーと赤龍帝が良い仲なのは調べがついているその仲を引き裂くと言う脅し、それでリアス・グレモリー眷属がバラバラになろうが知った事じゃ無い、お母様を助けなかった癖に妹は守ろうとするそんな魔王の言動に怒りを覚えるから、だから少し駄々をこねて困らせる、私のささやかな復讐。
「それでは私は次の授業がありますので、それでは」
私はそう言ってその場を後にする。
後日とある貴族悪魔を紹介された、私を目にしてすぐに鼻の下を伸ばし始めた。
フフフ、いらっしゃい良い夢を見せてあげる覚める事の無い夢を。
その日からとある貴族悪魔がエネルゲイヤに便宜を図り始めた。
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