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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
そら来たみんなの魔法モデル☆リリカルガールズ
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バイバイ。ルーテシア、レヴィ。ヴィヴィオのことお願いね』
「うんっ。お仕事頑張ってね、なのはママ、フェイトママ、ルシルパパ」
「任せて♪ わたしとレヴィが居る限り、ヴィヴィオの心配は要らないから」
なのはさん達とヴィヴィオとルーテシアが手を振る。ここでわたしは「ルシリオン。今日、ちょっと気になる事があったから後で連絡していい?」って訊ねる。
『ん? ああ、判った。私一人の時がいいなら0時以降に連絡入れてくれ』
「0時以降ね、判った」
念のために、グロリアの事を訊いてみよう。わたしから見れば一般人なんだけど、十字架のアクセサリーの事がどうも引っかかる。思い過ごし、杞憂ならいいんだけど。みんなの視線がちょっと痛いけど、グロリアの無実がハッキリするまでは言えない。
†††Sideレヴィ⇒ルシル†††
本局の局員寮に用意してもらっている私の部屋で、レヴィから話を聴いていた。フェイトとなのはに先程まで隠し事はダメって散々説教を喰らったが、レヴィが私に話となるとどう考えても“界律”関係と思えてしまう。だから何とか誤魔化す・・・ことは出来ず、まず話を聴いてから教えると誓わされた。
「グロリア・ホド・アーレンヴォール? それは何かのギャグか何かか?」
『どういうこと?』
モニターに映るレヴィが首を傾げる。
「いいか。グロリア、ホド、アーレン、ヴォール。そのどれもが“栄光”を意味する単語だ」
『栄光・・・? あっ! アポリュオンのナンバー]V・栄光グローリアム!!』
レヴィはすぐにしまったって顔をして口を噤んだ。どうやらヴィヴィオとルーテシアはもう眠ってしまっているようだ。レヴィは大きな声を出さないように注意しながら話を進めてくる。
『じゃあ今日会ったグロリアって、グローリアムだったっていうの?』
「いや、それはないな」
『即答って。何で断言できるのルシリオン』
何でも何も、テルミナス撃破からセレスに召喚されるまでの約三千年。その間に“絶対殲滅対象アポリュオン”と色々あったからなんだが。とりあえず今言える事を言っておこうか。
「現在、アポリュオンの十六座席に栄光の座がないからだ。そもそも十六座席ですらない。今は十三座席となり、ずっと空席だった栄光の座は消えた。栄光グローリアムの他には空虚ウァーニタース、威厳ディグニタースが消えている。それに、夢想ソウニウムは革命レースノワエへ、支配インペリオールムは恩寵グラーティアへ、覚醒ススキターティオーは叡智スキエンティア、という風に名を変えている」
『・・・・そ、それだけ消滅させてきたって事、だよね・・・』
「ああ。滅ぼして滅ぼして滅ぼし続けた結果だ。まだ湧いてくるがな。とは言え、そのグロリアという女が、ピンポイ
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