暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
そら来たみんなの魔法モデル☆リリカルガールズ
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調理中の鍋とかを見て、なのはさんは『そっか。今日はカレー?』って微笑む。わたしの料理を見てそう推察するけど惜しいです。
「あ、レヴィがね。えっと、ドライカレーオムレツ?っていうのを作ってるの」
『おお、それはまたすごい。私は食べたことないけど美味しいってよく聞くよ』
なんと。わたしと同じ境地に立っている人がすでに居たなんて。ヴィヴィオとなのはさんのほのぼのした会話を聴いていると、モニター越しから二つの声が漏れてきた。なのはさんが『フェイトちゃん、ルシル君。お疲れ〜♪』って、その声の主に労いをの言葉を掛ける。
「フェイトママとルシルパパもそこにいるの?」
なのはさんが『いるよ〜』と言うと、なのはさんの両隣りからひょっこり顔を出すフェイトさんとルシリオン。ヴィヴィオの表情がパッと明るくなる。まずフェイトさんが『ごめんね、ヴィヴィオ。今日は一緒に居られなくて』って手を合わせて謝った。
「ううん。お仕事だからしょうがないよ。あ、ニュース観たよ。インタビューのやつ。フェイトママもルシルパパもキリッてしててカッコ良かった♪」
『ありがとう、ヴィヴィオ。ほら、ルシルも』
『ああ。ごめんな、ヴィヴィオ。さっさと仕事を片付けて帰るから』
「うん、気にしないで。ルールーとレヴィが一緒に居てくれるから平気。あ、そうだ。ルシルパパ、アインハルトさんの事憶えてる?」
『もちろんだ。ヴィヴィオの大切な友人の事を忘れるわけがない。それでヴィヴィオ。その、アインハルトがどうかしたのか?』
「えっと、アインハルトさんが一度ルシルパパと手合わせしてみたいって。だから勝手になんだけど、次のカルナージでのオフトレツアーでならきっと戦えるよって約束しちゃったの。ごめんなさい」
ヴィヴィオが申し訳なさそうに謝る。モニターに映るなのはさん達が顔を見合わせて、ニッコリ笑った。
『そうか。
魔導師
(
いま
)
の私で期待に応えられるか判らないが、その時は手合わせを願おう』
『『よかったね、ヴィヴィオ』』
怒られるかもって俯いてたヴィヴィオが顔を上げて、微笑んでるなのはさん達を見る。
『その次のオフトレツアーにちゃんと参加できるように、仕事を溜めこまないようにしないとな』
『そうだね。じゃあルシル。こっちのデータ処理をお願いね♪』
こっちからは見えない、フェイトさんが表示したデータを見たルシリオンが硬直した。なのはさんが『ルシル君?』って声を掛けると、『あははははは』ってちょっと壊れた感の笑い声を上げた。フェイトさんも『やっぱりそうなるよね』って嘆息交じりの苦笑い。どうやらわたしとルーテシアがこっちに居る間は逢えないみたいだ。
『じゃあヴィヴィオ。なのはママ達はちょっと仕事の話があるから、今日はこれで
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