暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
そら来たみんなの魔法モデル☆リリカルガールズ
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†††Sideヴィヴィオ †††
午前までの授業も終わって、わたしは今日から家に泊まることになってるルールーとレヴィの居る聖王教会を目指す。
あ、もちろんわたしだけじゃない。友達のコロナとリオ、それにイクス、アインハルトさんも一緒。アインハルトさんはレヴィと組み手をしたいみたいで、こっちにレヴィが来ると知ってちょっと嬉しそうです。イクスは聖王教会がお家だから、帰るっていうのが正しいのかな。
「ミッドでルーちゃんとレヴィちゃんに逢うのってインターミドル以来だね」
「うんっ。だから今日から三日はとことん遊ぶつもり♪」
コロナにそう答えたけど、わたしは“テスタメント事件”の時に逢ってる。でも今回のような楽しい事じゃなくて、操られたルシルパパとの戦いで、だ。ううん、その事は忘れよう。だってルシルパパは確かにこの世界に居て、お話し出来るし遊ぶことだって出来る。だからもうそれだけでいいんだ。
「あ、あれってクラナガンの次元港だよね?」
リオが緊急ニュースを放送してる巨大モニターを指差した。確かにクラナガンの次元港で・・・あれ? ちょっと待って。ルールーとレヴィがミッドに降りるのは、そのクラナガンの次元港だった、よね。
「あの、ルーテシアとレヴィは大丈夫なんでしょうか?」
「あ! イクスの言う通りだよっ。船が到着する時間と被ってるし! 連絡取れるかな・・・!?」
「待ってくださいコロナさん。ニュースをよく観てください。今映っています民間協力者、というのは・・・レヴィさん、それにセインさんとディードさんでは?」
慌てるイクスとコロナを止めたアインハルトさんが指を差す。一般の人が撮影した映像に、どうも見憶えのある防護服を着た女の子が映り込んでる・・。それに教会の修道服を着た二人。レヴィとセインとディードで間違いない。ルールーは映ってないようだけど、絶対あの場所に居る。そのレヴィたち民間協力者のおかげで、犠牲者が一人も出なかったって紹介されてる。
「あ、フェイトママ! それにルシルパパも!」
フェイトママとルシルパパがインタビューされてる場面に移った。だからつい声を大きくしてしまった。周囲からの視線が強まる。
わたしは、えっとみんなも苦笑いをして、その場をどうにか誤魔化し切った。別に隠してるわけじゃないけど、なのはママもフェイトママもすっごい有名人。というか“機動六課”や“特務六課”とか、大きな事件を解決した部隊の前線の人たちは漏れなく有名人。中でも有名なママ達。その娘となると、やっぱり大変だったりする。
「ヴィヴィオのお父さん、すっごく綺麗でカッコいいよね」
「うんうん。美人ママに美人パパ。羨ましいぞ〜♪」
コロナとリオにほっぺを突かれる。大切な家族が褒められると、とっても嬉しい。あ
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