第4話 エルザ・スカーレット
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」ゴッ
頭突き…いたそうだな…
「駅内の様子は?」「は?」ガシ
「待てってエルザ…駅内の様子は?俺達は正規ギルド妖精の尻尾のものだ」
「正規ギルドでしたか!!とりあえず中には闇ギルドが占拠しております!軍の小隊が中へ行ったきりでして」
「わかった…戦闘がおきるかもしれない…人を中に入れるな」
「わかりました」
「おい行くぞ!」
駅内
「ひいいいっ!!!」「全滅!!!」
「相手は一つのギルド…すなわち全員魔導士…軍の正体ではやはり話にならんか…」
「いそげ!ホームはこっちだ!」
「「「「「!!!!!!」」」」」
「やはり来たな。妖精の尻尾」
「な…なにこの数…」
「待ってたぜぇぇ」
「貴様がエリゴールだな」
「へぇ…楽しめそうじゃねぇか…」
「妖精がぁ〜お前らのせいで」
「おちつけよカゲちゃぁん」
「ん?この声…」
なるほど…ナツが列車で遭遇したのはあのカゲって男らしいな
「貴様らの目的は何だ?返答次第ではただでは済まさんぞ」
「遊びてぇんだよ。仕事もねぇし暇なもんでよぉ」
ぎゃはっはっはっははははっ
「ゲスな笑いだな…」
「まだわかんねぇのか?駅には何がある」
「飛んだ!」「風の魔法だ!!」
「駅?」
「呪歌を放送するつもりか!!!?」
「ええ!!!?」「なんだと!!!?」「ん?」
「この駅の周辺には何百…何千もの野次馬どもが集まってる…いや…音量をあげれば町中に響くかな…死のメロディが」
「大量無差別殺人だと!?」
「いや…ちがうな」「リオ!なにを!」
「お前らなぜいる?」
「は?なにいってやがる!」「てめぇらを待ってたにきまってんだろ!」
「なるほど…つまりララバイをここで放送するつもりはないと?」
「リオ?お前なにを?」
「なにいってやがる!」
「ララバイのメロディを聞いたものは死…ならなぜてめぇら鉄の森のメンバーはここにいる?放送したらてめぇらまで死ぬだろうが…ほんとの目的はなんだ?」
「ほう…頭が切れる奴がいるようだな…だが聞く必要はない…やれ!」
「待て!エリゴール!」
「ちっにげやがったか…」
「残念だな!妖精ども」
「この声…」
「きゃあ!?!」「しまった!」「ちっ!」
「やっぱりお前かぁーー!!」ボゴォォォ
「てめ…」「復活?」「今度は地上戦だな!!!」
「後は任せたぞ…俺は笛を吹きに行く」
「やはりもくてきは他に…なにをするつもりだ!」
「身のほど知らずの妖精
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