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自然の力を操りし竜の子供
第4話 エルザ・スカーレット
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「エルザの魔法は綺麗だよ…血が出るんだ!相手の」

「それって綺麗なの?…」

ごもっともだルーシィ…

「そんなことはない、私はグレイの方が綺麗だと思うぞ?」

「そうか?ふん!!!」

グレイの手に冷気がこもり氷でできたフェアリーテイルの紋章ができた

わぁっとルーシィが興味津々な目で見る

「氷の魔法さ」「氷ってあんたに似合わないわね」「ほっとけ」

「リオはどんな魔法を使うの?」

「俺は自然系の魔法ならなんでもだ。炎、水、土、雷、風、光、闇、鉄、溶岩、とまぁその他にもいろいろ使えるが」

「そんなに!?!?」

「リオは王竜の滅竜魔導士なんだ」

「えええーーー滅竜魔導士(ドラゴンズレイヤー)!?!?」

エルザが俺の代わりに説明した

「まぁ俺はその他に重力や斥力など力を操る力魔法も使える」

しかし最近別の魔法が使え始めたがまぁコントロールできないからつかわねぇがな…

「へぇーリオって意外にすごいのね」

「俺をなんだと思ってんだ?」


オニバス駅

「なんということだ!!!」

「話に夢中になるあまりナツを列車においてきたっ!!!あいつは乗り物に弱いというのにっ!!!私の過失だっ!!!とりあえず私を殴ってくれないかっ!!!」

「まぁまぁ「よしきた!!」

ルーシィの言葉を遮り俺は前に出る

「歯ぁくいしばれよ!!!」

バキ!

「すまない!」

「そう言うわけだ!列車を止める!」

「ど…どういう訳?」

駅員が困惑してやがる

なんやかんやあって現在魔動四輪の上なんだが

「おいエルザ…スピード出し過ぎじゃねぇか?」

パリィーーーン

ん?ナツが飛んで…うぉっ!ゴチン!!

「危なかった…」「ナツ!!!無事だったか!」

「痛ーーーーっ!てめぇなにしやがる!!!」

「今のショックで記憶喪失なっちまった!!だれだおめぇ!くせぇ!」「なにぃ!?」

「ハッピー!エルザ!ルーシィ!リオ!ひでぇぞ!」

「すまない」「ごめん」「わりぃ」

「おい…随分都合のいい記憶喪失だな…」

「無事で何よりだ、よかった」ガシャ「硬っ」

「無事なもんかっ!!列車で変なやつに絡まれたんだ!」

「なんつったかな?アイ…ゼン……バルト?」

「バカモノぉっー!」パシ

「もとよりお前が気絶させたのがわりぃんだよ」

「そ…そうだったな…」

クヌギ駅

「奴ら…列車をのっとったみたいだな」

オシバナ駅

「封鎖されてやがんな」

「行くぞ!」「人酔いしてんじゃねぇ!!」

ナツ…しっかりしやがれ…

「駅内の様子は?」「な…なんだね君!!!
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