暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
それゆけボクらの魔拳少女リリカル☆レヴィたん♪
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ルーテシアとセインとディード、それにフェイトさんとシャリオさんもニヤニヤしてた。
「ベ、別に嬉しくなんかないんだから!」
ガァーって吼えるようにルシリオンの撫で攻撃から離脱。というかさっきから「ツンデレ」言うなセイン。
「えっと、一応事件に関係しちゃったって事で事情聴取したいんだけど。いいかな?」
フェイトさんがわたし達の事を微笑ましく眺める。そこに、「このガキがぁぁぁあああああッ!!」って怒声が響いた。ルシリオンが動く。わたし達を庇うように、わたしが背負い投げ決めた男との間に割り込んだ。
男は顔面から流血してるのもお構いなしに、陸士部隊の制止を振り切って、隠してたデバイスを起動、ゴツイ銃をこっちに向けてた。ザワって体が震えた。ルシリオンから発せられる魔力が原因。男がトリガーを引いて、赤い魔力弾を撃った。フェイトさんがルシリオンに遅れて動く。魔力弾は、蒼い魔力で覆われた左手の平を突き出したルシリオンへ。
――ソニックムーブ――
フェイトさんはソニックムーブで男の取り押さえに。もう何も怖くなんてない。ルシリオンがわたし達の前に立って守ってくれるんだから。グシャ。放たれた魔力弾がルシリオンの左手に握り潰された。
「私が盾となっている時点で、レヴィ達には指一本として触れる事は出来ない」
潰された魔力弾を確認するようにルシリオンは左手の平を開いて振る。蒼い燐光がハラハラと零れて綺麗だった。
「くそっ! 放しやがれ!!」
フェイトさんに取り押さえられた男がまだ足掻くけど、陸士隊からのバインドを何重にも掛けられてようやく沈黙。連行されていく犯人グループを黙って見送って、ようやく終了・・・だったらよかったんだけど。
この後、僅かとはいえ事情聴取をくらったのがメンドーだった。まぁ担当がフェイトさん達だからそれだけで済んだんだけど。ようやく解放されて次元港を後にしようとしたところで、
「ルーテシア、レヴィ。今日から二泊三日、泊まってくれるんだったよね?」
フェイトさんが確認してきた。そのためにクラナガンに来たんだけど。まさか、フェイトさんとルシリオンが帰ってきたからやっぱりいいや、なんてことにならない・・・よね?
「そっか。ありがと。私とルシル、それになのはもまだ帰れそうにないから、ヴィヴィオをよろしくね」
「レヴィ、ルーテシア。何かあったら連絡してくれ。全力で帰ってくるから」
「仕事が残ってるので、どんな手を使っても帰って来れませんよ、ルシリオンさん」
「バカな。もし家事をしていて何かあったらどうする。たとえば火事とか」
「心配し過ぎだよルシル。ヴィヴィオもルーテシアもレヴィも子供じゃないんだから」
「怪しい男が家に侵入して――」
「はいはい。ルシリオンさん
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