第七十一話 おとそその五
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ればいいから」
真っ赤になっている顔でだ、景子は彩夏にこう語る。既に五人共その顔は赤く目も酒でとろんとしだしている。
その中でだ、里香も言う。
「いや、それにしてもね」
「それにしても?」
「どうしたの、里香ちゃん」
「いや、今日もかなり飲んで食べてるわね」
こう話すのだった、四人に。
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