第3話 なんだってこんなことに…
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「まぁねぇだろうな…」
パキっ
「ん?パキ?」
パキパキピキ
どこだ?
ぱかーん!「うしろか?」
「きゅぅーーー!!」
「あー…見事にハッピーの赤バージョンが生まれて来たな」
「きゅーーーー」ポテ
赤猫はリオの頭の上に乗っかった
生まれて来て聞くのもなんだが…「名前…あるのか?」
フリフリ!首を横に振る
「赤猫か…リオでいいか?って俺とかぶるしな」
名前をつけるのにめちゃくちゃ悩むリオであった
「まぁギルドに帰るまでに考えるとするか…」
リオは報酬を貰い馬車に乗りギルドに帰ろるのであった
「………」「きゅー?」「…」「きゅーーっ!」
「だーっうるせぇな!」「きゅー…」ウルウル
「すまん…泣くな…」よしよし「きゅーーっ!」
何気に可愛いものには弱いリオだった
「名前…リアでいいか?」「きゅーーっ!」
どぉやら嬉しいようだ…
数日後
やっとついた…
リオはマグノリアを歩きフェアリーテイルに向かう。
ガチャ
「ただいまー」「きゅーっ!」
「あらーリオおかえりなさいってあれ?頭にハッピーいるわよ?」
よく見ろ…ミラ…色が違うだろうーが…
「道中拾った卵から生まれたんだ。」
「あらそぉなの、名前は?」
「まぁ一応リアって名前をつけた。」
おぉーー!赤いハッピーがいるぞ?なんだそれ?かわいいな!
ギルドがざわつく
「リオー!帰って来たのか?!っておいハッピーお前の赤い奴がいるぞ?」
「あいー!おいらハッピーだよ!よろしくね」
「きゅー?きゅーー!」
「おいナツ、こいつどぉやって育てんだ?」
「知らねぇよ」
「お前一回育ててたじゃねぇか!」
「ん?俺は普通に今と変わんねぇぞ?」
「グレイ…コイツ凍らせろ」
「俺がコイツの氷で凍るかっつぅの」
「なんだとてめぇーー!」
「やんのかクラーーーっ!」
「あーあー…また始めちゃったまた店が壊れるわね」フフフ
「ミラ…笑ってねぇでとめろ」
また今日もギルドはどんちゃん騒ぎ…
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