第3話 なんだってこんなことに…
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にはめっぽう弱いのだ
「まぁ化け物のせいで外見はこうですが中は
なかなかのものですよ」
村長につれられ中に入ると…
外見とは全く違う新築したような和風の内装だった
「ありがとう…今日は休ませてもらう」
「はい!ごゆっくりくつろぎくださいませ。」
リオは部屋に入り畳の上に寝転ぶ
「お風呂はいつでもはいれます。料理も時間になれば
届くはずなので、これにて」
村長は部屋を出て行き部屋にはリオ1人になった
「ちっ誰か連れてくるんだったな…」リオは1人でつぶやく
その後風呂に入り料理を堪能してそのまま眠りについた…
……ォォァ!…
なんだ?
リオは夜中に目が覚めた。
服を着替えて外に出ると村はずれで煙が立っているのがわかる
「化け物だーー!!来たぞー!!」
村人が大声で叫ぶ
村のあちこちであかりが灯り始めた
「魔導士様!化け物です!化け物が来ました!」
「あぁ…わかった。あんたは村人たちを避難させろ」
「わ、わかりました!」
村長は走っていく
さぁて…久しぶりに暴れるか!
リオは化け物の方へ行く
へぇー…依頼書通りの化け物みてぇだな…にしてもでけェ
「こっちだ!化け物!火竜の咆哮!」
ドゴォォォォン!!!!
しかし火竜の咆哮を化け物の腕が突き破り吹き飛ばされる
「ちっ!水竜の翼撃!」
しかし弾き飛ばされる
「ぐはっ!」
リオは民家を突き破り吹き飛んで行く
ちっ!コイツなかなかおもしれぇじゃねぇか
「いいぜ…ちょっと本気だそうか…モード水雷竜!」
「水雷竜の咆哮!!!」「なっ!!きいてねぇ!」
グルルルゥ…グォー!
ガハッ!リオは地面に叩きつけられる
「コイツ思ったよりつぇーじゃねぇか」
「しゃーねぇ…村消えるかもな…」
「溶岩竜の…咆哮!!!!!」
リオの口から出た溶岩の熱閃は村ごと化け物を消し飛ばした
「あーあーやっちまったよ…爺さんにどやされるなこりゃ」
「こ…これは…」「化け物はやったのか?」「でも村がないぞ?」
ガヤガヤと村人たち戻ってくる
「村長…すまない村ごと消し飛ばしちまった」
「いえいえいいのですよ…怪我人もなく化け物を退治できただけで」
リオは大事なことを思い出した
「すまんが…村長…俺の荷物って宿の中だよな?」
「え、えぇーそぉだと思います…」
「宿は跡形もないんだが…」
「なにか大事なものがあったんですか?」
「いや…卵をもってきていたんだ」
「はて?卵とな?」
「まぁ探してくる…」
リオは宿のあった場所の土などを掘り返す
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