暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ここは海鳴、始まりの街 〜追憶の旅路そのいち♪〜
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ヴィータちゃん』
『ビミョーにフェイトちゃんにものすごい寂しいこと言われたけど、事実そうやからしゃあないよヴィータ』
『ごめんなさい』
『実際必要なのはシャルとすずか達との絡みなんだし、まぁしばらくは我慢な』
そして、最早お約束と言ってもいいんじゃないかって感じの場面。そう、スーパー銭湯での出来事。脱衣から銭湯内での言動全てが流れる。今度はこの場に居る女性全員から青褪めるルシルへの、
『見るなぁぁぁーーーーーッ!』
『『『見ちゃダメぇぇぇーーーッ!』』』
『見たらアカーーーーーーン!!』
『『さっさと目を閉じろセインテストぉぉぉーーーーッ!』』
『きゃぁぁぁっ! セインテスト君のエッチーーーーッ!』
血も涙もない暴力を用いた、見ないでっていう訴え。自分も参加しておきながらなんだけど、これは酷いって思う。ボコボコにされて倒れたルシルに、銭湯に参加してないから平気なヴィヴィオとリインとアギトが向かった。
『きゃぁぁぁ! ルシルパパーーーッ!?』
『ちょっ、大丈夫ですかルシルさん!?』
『つうかルシルさんの中に居るリエ姐も大丈夫なんだろうな!?』
肩で息をするあたし達、そして悲鳴を上げるヴィヴィオ達。なによこれ? なんとかこのシーンも乗り越え、ルシルも死の淵から乗り越えた。そもそもここは精神世界ということらしくて、実際肉体にダメージは届いてないとのこと。
でも痛いことに変わりはないから、『少しは自重しろ』って、ルシルとリエイスさんから割と本気で全員怒られた。それからクリスマスイヴ。当時あたしとすずかが知らなかったなのは達とはやての家族との因縁。
激しく、そして悲しい戦いの後、その当時リインフォースだった頃のリエイスさんとはやてのお別れのシーン。不覚にも泣いてしまった。だって悲し過ぎるし感動過ぎるでしょっ?
はやてのために自らの終焉を選んだリインフォースさん。リインフォース――リエイスさんの遺言っぽいのを受けとったはやては魔導師としての道を選んだ・・・。そしてこの日、なのは達から魔法の存在を教えられた。
『ホントに驚いたわよこの時。いきなり次元世界だとか魔法だとか。でも実際に見ちゃったし。なのはとシャルとフェイトが戦ってんの。だから否応なく信じるしかなかったんだよね、確か』
私がそう言うと、なのは達は『え?』て呆けた。
『アリサちゃん。今すごく自然に、シャル、って・・・』
すずかにそう言われて、あたしもあまりに自然にその名前“シャル”って口にしたことに驚いた。
『順調だな。さぁ先へ行こうか。もう少しだ』
ルシルが嬉しそうに言う。なんかその笑みを見てると、こっちまで嬉しくなる。もう少しで、あたしはシャルとまた逢える。聴くだけじゃなくて観るだけじ
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