セシリアVS霧瀬
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ドクセェけどやるか」
そう言って三日月のイヤリングを触り、
「来い、アサシン!」
装甲が俺の体に装着するのを見たあと、再び移動しながら
「バナージ・リンクス」
一瞬の内に、俺のISは全装甲のガンダムユニコーンになりましたとさ
「やっと、来ましたわね?今、命乞いをするなら許して差し上げますが?」
アリーナのB・ピット入り口には、すでにセシリアが待っていた。
「ハッ!誰がするかそんなもん」
そして、俺はアリーナに出ると
『嘘!?専用機持ち!?』
『しかも、全装甲のタイプ……』
観客席から観ている生徒は、口々に驚いた。
ーーまぁ、俺の情報はなるべく規制してたしな……今日まで持つとは思ってもなかったし………
「あら?あなた専用機持ちでしたのね。なら、専用機持ちに負けても言い訳がたちますわね」
「それはこっちの台詞だ。今のうちに言い訳でも考えておくんだな」
「な、何ですって!?」
『2試合目、セシリア・オルコットVS霧瀬一輝の模擬戦を始める!』
スピーカーから千冬さんの声が聞こえ。
そして
『始めっ!!』
試合開始となった。
「消えなさい!」
直後にセシリアが《スターライトMKV》で撃ってきた。
「チィッ!」
いきなりなので反応が遅れて左手に当たった。
結構な痛み?反動?が来たが、今思えば俺
ーー生身で銃弾受けてるじゃん…
そう思いながら、ひたすら回避行動をとっていると目の前にビームが降ってきた。
「何!?」
上から《ブルーティアーズ》が狙いを定めて撃ち始めた。
「オイオイオイオイ!!近づけるかよォ!?」
動きを止めずにビームの雨を避けていると
「ただ避けるだけだなんて……貴方の軟弱さは父譲りかしら?」
ピタッ
「……あぁ?」
セシリアの言葉に俺は避けるのを止めて、空中に浮いているセシリアの方を見た。
「あら?もう諦めたのですの?」
「……オイ、今の言葉………もう一度言ってみろ」
降り注ぐビームの雨を盾で凌ぎながら、セシリアにもう一度聞いた。
「何度でも言ってあげますわ。貴方の父は軟弱でいつも女の前ではヘコヘコして………何の役にもなりませんわ!」
ーー何の役にも………たたない………?
「ふざけるなよ」
「フン、何を言ったところで全てはもう遅いですわ!」
ブルーティアーズは俺を囲む形になり
「閉幕ですの」
一斉に撃ってきた。
ーだがー
ブルーティアーズの撃ったビームは全て俺の周りで屈折して、掻き消された。
「な、何でですの!?」
ーー親父が何の役にも?………ふざけんなよふざけんなよふざけんなよふざけんなよふざけんなよふざけんなよッ!!!
「テメェだけは全力で……ぶっ潰す!!」
その殺意とも似た感情が全身に行き渡
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