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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
感謝の気持ちはいつまでも
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にリインとアギトとリエイスに訊ねる。ソファに座る(横棒部分)私とシャマル、ソファの側に座るザフィーラ(狼形態のな)の視線を受けたみんながそれぞれ頷く。
(あれ? でもこれって私にも非があるんやろか? あのスキンシップは元々私がやっとったことやし・・・)
「ねぇ? リエイス。どうしてあなたは知っているの? はやてちゃんがそういうスキンシップをしていた事に・・・」
シャマルがリエイスに少し遠慮しとる感じで訊ねる。言われてみればそうや。リエイスは私が9歳の頃に居なくなって、25歳んときに“テスタメント”の一人として蘇った。その間の事なんてリエイスが知るわけないし・・・。
「そのことか。私はルシリオンとそれなりに深いところまで一緒になっていた」
ヴィータとシャマルとリインとアギトの頬が赤く染まる。ちゃうよ、四人とも。きっとリエイスはユニゾンのこと言うとるんや。とゆうかそう思わなルシル君を・・・ふふふ。アカンよぉルシル君。フェイトちゃんがおるのに、二股なんて・・・。
「ふふ、ふふふ・・・」
「ど、どうしたですか、はやてちゃん・・・?」
「主はやて? 少し怖いですよ・・・?」
「あ、コホン。まぁなんや。で?」
なんでか引いとるリインとシグナム。とりあえずリエイスの話の続きや。
「ルシリオンとのユニゾン。私はそこでルシリオンの今までを知りました。彼が界律の守護神となる前、大戦と呼ばれていた時代でどう過ごしていたか。守護神となってから、主はやて達と出逢うまでどういった事をしてきたのか。私が居なくなってから、みんながどう過ごしてきたか。全て知りました」
リエイスはすごく悲しそうな顔をして淡々と語る。ルシル君の過去がどうやったかは大体知っとる。悲しい顔になんのも無理ない。それだけ辛い人生やった、って言うたらルシル君がまるで・・・。
(死んどる様な言い方やな・・・)
アカン。バカなこと考えてしまっとる。
「というわけで、主はやての好むスキンシップが騎士たちや御友人の方々を胸を揉む、という事をルシリオンの記憶の中で知ったのです」
「なるほどなぁ。てかさ、はやてがああいうスキンシップする時ってさ、周りに男が居ない時に限ってだったよな?」
ヴィータに「もちろんや」と答える。周囲に男性がおったらやるわけはない。見せもんちゃうし。もし見られたら絶対に口封じのために、まぁ色々と、な。
「じゃあなんでセインテストは知ってんだ?」
リビングがシ〜ンとなる。そう言えばどうやったやろ。ルシル君の前でもそんなことしとったかなぁ? う〜ん、思い出せんなぁ・・・。でもリエイスが知っとるんやったら、ルシル君も見たことあるってことやし。
「あ、セインテスト君? おはよう♪ 今いいかしら?」
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