第2部 ALO
37話 再会とただいま
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僕はリーファのもとへ向かう
リーファは上限高度に達し、落ちてくる
僕はリーファを受け止めた
「タク兄?」
「何処まで飛ぶのかと思ったよ?」
「あたしにとって、タク兄やお兄ちゃんのいる世界は遠いよ」
「遠いなら飛んで行けばいい。そのために羽があるんだろ?」
いつの間にか僕達のそばに兄さんが来ていた
「そうだよ。それに、僕は弱くなっちゃったからさ。一緒に行こう?あそこへ」
僕は月を指差した
リーファも兄さんもその方向を見る
その場所には懐かしい城が浮かんでいた
「あれって…‥…‥…」
「浮遊城アインクラッド。俺達のもう一つの現実だ。四分の三で終わらせちゃったからな。
一緒に攻略しようぜ!リーファ!」
兄さんが笑って言った
リーファも満面の笑顔になった
「うん!」
僕達は手を繋ぎながらアインクラッドに向かって飛んだ
僕達を待ってくれている人達のもとへ全速力で飛んだ
「もう一度、アインクラッドを攻略するぞ!!」
「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」
「「「「「「「ええ!!!」」」」」」」
兄さんの声に僕達は答えた
月が僕達の新たな出発を祝福しているかのように優しく僕らを照らしていた
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