暁 〜小説投稿サイト〜
闇を祓う者〜他人の恋愛見てニヤニヤし隊〜
原作開始前
なんかついてきた……
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
……おお!」

 てな訳でユニゾン。ディケイドライバーを具現化させて腰に装着。左腰にあるライドブッカーからディケイドのカードを取りだし、ディケイドライバーに挿入。

《KAMEN RIDE》
「変身!」
《DECADE!》

 ディケイドに変身する。そしてやはり無意識に手を払うようにする。あ、勿論外だよここは。さてどうしよう。そう思っているとマシンディケイダーが無人のままこっちに向かって来ていた。……どうなってんのあれ?

「なあ、あれどうなってんの?」
『うん、造った私も分からない』
「じゃあ、どうしようもないなぁ」

 現実とうh……ゲフンゲフン、考えることを止めてマシンディケイダーに乗る。……考えることを止めるってのも一種の現実逃避だよね……。さあ、山に行こう! そこで俺は悟りを開いて見せる!

『彼方くん!? 目的が変わってるよ!?』

 おっと。心が軽く病んでいた。さ、山に行くか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 山だ。丁度良い感じに開けた場所があったからそこに今はいる。ユニゾンは解いた。体力使うからなあれ。

「で、何でこんな所に?」
「ISを渡したくて。流石にバレちゃまずいでしょ」

 IS。この世界自体の名前であり、この世界のキーアイテム。約一年後に篠ノ之束が開発し、世界に発表する。まあ、まだ存在してないはずだからな。

「さあ、約束通りに白騎士事件の一年前に届けにきたよ!」
「覚えててくれたんだ」
「もっちろん!」

 白騎士事件の一年前。それは転生前に俺が頼んだ時期だ。ピッタリで嬉しい限りだ!

「じゃあ、御披露目! これが彼方くんのISだよ!」

 ルナの声と同時に何もない所からその姿を現す。

「おいおい、これは……」

 思わず声が漏れた。赤と白のツートンカラー。各所にある黄緑色のセンサー。そして、八咫烏のエンブレムと共に刻まれているW壱Wという文字。

「……ヴァルヴレイヴTW火人W」
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ