原作開始前
なんかついてきた……
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……おお!」
てな訳でユニゾン。ディケイドライバーを具現化させて腰に装着。左腰にあるライドブッカーからディケイドのカードを取りだし、ディケイドライバーに挿入。
《KAMEN RIDE》
「変身!」
《DECADE!》
ディケイドに変身する。そしてやはり無意識に手を払うようにする。あ、勿論外だよここは。さてどうしよう。そう思っているとマシンディケイダーが無人のままこっちに向かって来ていた。……どうなってんのあれ?
「なあ、あれどうなってんの?」
『うん、造った私も分からない』
「じゃあ、どうしようもないなぁ」
現実とうh……ゲフンゲフン、考えることを止めてマシンディケイダーに乗る。……考えることを止めるってのも一種の現実逃避だよね……。さあ、山に行こう! そこで俺は悟りを開いて見せる!
『彼方くん!? 目的が変わってるよ!?』
おっと。心が軽く病んでいた。さ、山に行くか。
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山だ。丁度良い感じに開けた場所があったからそこに今はいる。ユニゾンは解いた。体力使うからなあれ。
「で、何でこんな所に?」
「ISを渡したくて。流石にバレちゃまずいでしょ」
IS。この世界自体の名前であり、この世界のキーアイテム。約一年後に篠ノ之束が開発し、世界に発表する。まあ、まだ存在してないはずだからな。
「さあ、約束通りに白騎士事件の一年前に届けにきたよ!」
「覚えててくれたんだ」
「もっちろん!」
白騎士事件の一年前。それは転生前に俺が頼んだ時期だ。ピッタリで嬉しい限りだ!
「じゃあ、御披露目! これが彼方くんのISだよ!」
ルナの声と同時に何もない所からその姿を現す。
「おいおい、これは……」
思わず声が漏れた。赤と白のツートンカラー。各所にある黄緑色のセンサー。そして、八咫烏のエンブレムと共に刻まれているW壱Wという文字。
「……ヴァルヴレイヴTW火人W」
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