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ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
プラターヌ博士登場!新しい進化の可能性!
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コメやってんだが」
「全くよ」
「「め、面目無い………」」
「君達〜!!」
何処からか自分を呼ぶ声がする、その声はそれほどまでは老けてはいない。少し若さが残っている声だ、すると巨岩が転がってきた方向からギャラドスに乗ってこちらに向かってくる一人の男に気が付いた。
「ギャ、ギャラドス!!?」
「んじゃさっきの声はギャラドスだったのか…」
きょうあくポケモンギャラドス、凶暴な性格で扱いが非常に難しいとされているポケモンの代表格の一角である。そんなギャラドスの上から降りてきたのは青いシャツの上に白衣を纏った服装、かなり整った顔立ちだが顎には無精ひげ、ワカメのような独特な髪型が特徴。
「ごめんね、さっきの落石は僕のせいなんだ。怪我は無いかい?」
「ええ大丈夫です、あっ俺はジンって言います」
「カミツレです」
「ユウヤ」
「フウロです」
「ジン君にカミツレ君、ユウヤ君にフウロ君だね。あっもしかしてエミヤさんとユカリさんの息子さんかい?」
ジンの名前を聞き、そう聞き返すと
「………ええそうです、父さんと母さんの息子です」
「やっぱりね、あの二人は有名だからね。あっ自己紹介が遅れたね、僕の名前はプラターヌ!カロス地方のポケモン博士さ!」
「カロス地方?確か、父さんが昔旅した地方にそんな名前があった気がする」
「いやぁ本当にごめんよ、ギャラドスの調子も見る為に撃ったはかいこうせんが予想以上の破壊力でね」
「いいですよ、俺達怪我してませんし」
そういってくれると助かるというプラターヌ、4人はギャラドスの背に乗りながら山を登っていく。険しい山道だというのにも拘らず、ギャラドスは体をくねらせどんどん山を登っていく。
「にしてもこのギャラドスすげぇな…ロッククライム覚えられないのに自力で登ってるよ」
「僕のギャラドスは水陸両々でね、このぐらいの山ならあっという間さ」
っといっている間にもギャラドスは山の頂上へと到着し体を沈ませて降りやすくしてくれる。5人はギャラドスから降りた。
「よしギャラドス、続きだ」
「ギャアアア」
「続き?」
「うん、僕はこの山からポケモンの進化を促す石があるという噂を聞いてやってきたんだ。僕はポケモンの新しい進化を研究してるんだ」
「新しい…進化?」
「そう、僕はある一定のポケモンに進化の可能性がある事を突き止めたんだ。でもその進化はレベルを上げるだけじゃ駄目なんだ。イーブイみたいに特殊な石が必要みたいなんだ」
「じゃあ、このさっきの落石は」
「そうと、ギャラドス、はかいこうせん!!」
そう指示をするとギャラドスは口にエネルギーを蓄積させ、それを開放し山肌へとぶつけた。はかいこうせんはその名の通り山肌を掘削、嫌、粉々に砕きながら掘り進んでい
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