暁 〜小説投稿サイト〜
ストライク・ザ・ブラッド 〜神なる名を持つ吸血鬼〜
剣使の帝篇
16.神意の監視者
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思考を巡らせる。しかし答えは出るわけもなく疲労が溜まるだけだ。
転校してきた少女に彩斗は見覚えがあった。確実にみたわけではない。
だが、彼女があの時、夏音の居場所がわからずにいた彩斗にあの無人島の情報をくれた彼女だと確信できた。
それは情報量の一致だった。長く綺麗な黒い髪。幼い顔立ち。ここまでは他人の空似ということがいえるかもしれない。
だが、彼女はあの時と同じく姫柊が背負っているのと同じ黒色のギターケースを背負っているのは、他人の空似という言葉で片付けられない。
「始めまして、ボクの名前は
逢崎 友妃
(
あいさき ゆき
)
って言います。これからよろしくお願いします」
逢崎友妃と名乗った少女は、無邪気な笑みで微笑みかけるのだった。
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