19話:O2WL
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すよ。貴方ほどのロリコン野郎でイジリがいのある男性は早々いませんからね。ネタ作りのために超お友達になってくださいよ」
駄目だ、どうしてもオレは年下の女の子に弄ばれてる傾向にある。
もう見た感じ初春さんとかテスラと同じ年代の子だろ? ナメられてとても悔しいザマス。
「ム、ムキーーー!!」
もう怒った。
年下の女の子であろうがもう容赦はしない。
ロリコンと呼ばれようがお尻ペンペンしてやる!!
「お? 私を超襲う気になったんですか?? 流石は噂の超O2WLさんですね、手が超早いです。ですが動きが超素人です。そんなんじゃ私を超捕えて如何わしいことなんてできませんよ?」
「ごばあああああああああああ!??」
なんか返り討ちにあった。
少女に背負い投げされて背中を強打、肺の中の空気とか口から洩れた。
つーか、この子何者!? 只者じゃねぇ……
そして、トドメにオレの顔面真横に拳が飛んできては地面が抉れた……
彼女は真顔でオレは顔を青ざめた。
あ、写真撮られた。はい超ちーず……
「ぷぷっ、ナイス超アングルです。超ナイスショットが撮れました。ありがとうございます、これで麦野たちに超ウケるネタができて良かったです」
「ど、どういたしまして……」
麦野って誰? お友達??
何にしても恐るべし学園都市、オレはこの子の謎の怪力パワーに恐怖した。
「あと、写真撮らせてもらった超お礼に私のメアドと電話番号交換してあげますよ」
いえ結構ですと断れずに交換し合って……
「今度、私の超オススメC級映画観に行きましょう。絶対ですよ、超O2WLさん」
「せ、せめて苗字でお願いします」
そんなお誘いも上手く断れなかった。
オレはまたとんでもない少女に目を付けられたのであった。
「というか、今から超観に行きませんか??」
無理です。身体がもちません。
「オ、オレ、このあと用事あるんだなー」
「じゃあ、超残念ではありますが今度行きましょう」
「ふぁ、ふぁい……」
もう逃げられない……
断ればあの恐ろしいパンチが飛んできそうだ。
なんか朝と昼と夜の三回とか意味不明な約束を超させられた。
なんて恐ろしい…なんて眩しい超笑顔なんだ……
「それじゃ、また。超さよならです」
「う、うん、超バイバイ」
脅威は超去った。超嵐は過ぎた。
しかし、次に会った時がオレの超命日だ。
つーか、まだオレ達お互い超自己紹介すらろくにしてねぇ!!
もう超やだ……
まぁそんなこんなと街に出
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