20話
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めるからな」
「っう〜。はい。もう一瞬足りとも集中を乱しません。行きます!」
次は魔力で強化した岩をも砕く右腕を繰り出す。夕はそれを体を反らし避ける。拳は顔のすれすれを通過するが夕は顔色一つ変えることなくスバルの足を払い。体勢の崩れたところに拳を放つ。スバルはこれを右腕でガードするが崩れた体勢で夕の力を受けきれるわけもなく。数メートル後ろに引かされる。
「数メートル下がった程度か…それなりに力を入れたんだけどなぁ。なのやとヴィータとの訓練は確かにお前の中に生きてるな」
「ありがとうございます!」
その後、30分程の戦ったところでスバルがノックアウトする。
「大丈夫ですかスバルさん?」
「お水です」
「ありがとう。夕さん強っ。あれで魔法も魔力強化もしてないんだから」
なのははフォワード陣の指揮官であるティアナに意見を求める。
「どう、ティアナ。純粋な武術を極めた人との戦いを見た感想は?」
「すごいですね。動きも速いし、防御も堅い。魔法なしでもあれだけ戦えるものなんですね」
「うん。管理世界では魔法を絶対視する人は多いけど。そんなものなくても強い人はいるってことだね。」
「はい。覚えておきます。夕さん。次は私がお願いします!」
「おう」
その後フォワード陣全員は夕に一撃も入れることなく完全敗北する。
「なのはに鍛えられているだけあって皆なかなかやるな。後は訓練あるのみだな」
「それで夕君。どうかな」
「ああ、頼みは受けいれる。フォワード陣。今からそれぞれに一つ。技や技術を教える。覚えて使いこなせるかはお前らしだいだ。それでもやるか?」
「「「「お願いします」」」」
「先ずはスバル」
「はい!」
「お前には防御技術である鉄塊を教える。鉄塊とは体を鉄の強度に変える技だ。これが使えるようになれば例え、ガードを抜かれた後でも攻撃を防げる様になる。極めれば質量兵器だろうとふ無傷で防げるようになる」
「質量兵器も!?」
「次はティアナ」
「ティアナに教えるのは観の目と呼ばれる技術だ。この技術は簡単に言えば戦闘中に全体を見る技術のことだ。より高度な戦いになるとこの物の見方が勝敗を分けることになる。ただ周囲や相手の動きの表面を見るのではなく、重心や呼吸から相手の動きを予想するんだ。難易度はかなり高いが極めれば相手の動きを先読みして常に先手をとり。避けられない攻撃を放つことが出きる様になる」
「すごい技術なんですね」
「次にエリオ」
「お願いします!」
「エリオには高速移動の剃と空中を走れる月歩を教える。剃を修得すれば槍に更なる加速が可能になる。月歩を修得すれば空中を自在に走り、地面を蹴ることなく、ランスによる突撃ができる様になる。
「はい!」
「最後にキャロ」
「はい
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