暗殺者
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「絶対やりません!!」
俺は誰もいないことを確認してから翼を出し飛ぶ。
「旦那ってほんとに悪魔なんですねぇ」
「ああ、それで薬の効果は?」
「ばっちりでさぁ!体の限界まで動き続けるから、後の筋肉痛がすごいでしょうね。ほんと旦那は悪魔らしい」
「一緒に作ったお前も同じだろ。貴重な人体実験第1号がイザベラとはな、じかに薬の効果を見たかったが」
「テレビーとか言う召喚獣で見てたんじゃないんですか?」
「いやこういうものは肉眼でみて確認したいな、まぁ今回はいいか。なんにせよこれからよろしく頼む地下水」
「了解でさぁ!アルの旦那!」
そして、俺たちはタバサたちを追いかけた。
一方タバサたちは
イザベラの様子を見た後
「きゅい、お兄さま遅いのね、あの時地下水と何を話したのかしら」
シルフィードはタバサに話しかけるがタバサは無言
「まったく本ばっかり読んで!少しは会話も覚えて欲しいのね!気のきいた会話ができるようなお友達をおつくりなのね!」
「友達ならいる」
「お姉さまのお友達、あのなんだっけ?キュルキュルとか言う女好きじゃありません。不真面目よ。他にお友達作ったら?というかお友達じゃなくて恋人!恋人を作るべきよ!できれば私はお兄さまにお姉さまの恋人になって欲しいわ!きゅいきゅい!」
シルフィードはタバサの顔を覗き込む、若干赤くなってるタバサ。
「それともお姉さまはお兄さまのこと嫌いなの?」
「嫌いじゃ、ない」
「だったらお兄さまがいいの!今度お兄さまをデートに誘って見るの、いやお姉さまから誘ったらはしたないから、近づいて一瞬、そっと上目遣いで見上げて見るといいの、きっとそれだけでどうしたんだろうってなるのね。きゅい」
しかし、タバサはシルフィードのセリフは聞いていない。
タバサは空の向こうを見つめた
母さまの子守唄と同じくらいあの学院と友人それにアルが心の支えになってることに気づいた。
かすかに笑みを浮かべたあと、また顔を少し赤くした。
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なんだか、主人公のアルが若干実験好きのような気が・・・アルマースの姿なのにマオみたい・・・
獄炎ナックルは3仕様
次回:あと一回タバサの冒険の話を書いてようやく本編になります。次に外伝を出せれば出します。ちなみに外伝は完全オリジナルの話です。
では誤字・脱字・感想・アドバイス等お待ちしております。
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