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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
暗殺者
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がタバサとアルトーワ伯はさっきの魔法のおかげで無傷だ。
俺は部屋中に風が吹き荒れてる中、拳に炎を纏わり突かせ敵の頭上にジャンプし

「獄炎ナックル」

敵の目の前、直撃を避け地面に拳が当たったと同時に俺を中心に炎の渦ができ地下水を巻き込む

「なっ、ぐああ!」

地下水にまともなダメージを加えられたようだ。だがまだだ
俺は着地した後すぐ後ろに飛び距離を置いてから高くジャンプする
俺の掲げた両手に光が集まり

「獅子王波」

俺が手を振り下ろすとビームのように光が飛び地下水にあたり爆発が起きる。

「ぐあああああ!」

それに吹き飛ばされた地下水は窓から落ちる。
俺はタバサに振り向き

「俺はやつの後を追う!」

「私もいく」

俺は頷きタバサをお姫様抱っこする。若干タバサの顔が赤い気がするが気にしない。
アルトーワ伯のほうに向くどうやら気絶しているらしい、俺は翼をだし窓の外へ飛んだ



途中シルフィードと合流し別れて探すことになった。
別れて少しした後、俺は庭園に設置された舞台に人影を見た。どうやら悪魔になってから夜目がきくようになった。

「タバサ、人がいる」

コクリと頷いたタバサは

「降りる」

「了解」

と降りてすぐ俺は翼をしまう。そしてタバサを下ろす。
戦いが終わった後のようだった。一人が倒れもう一人は肩膝をついて覗き込んでいる。
地下水とカステルモールだった。
俺は

「カステルモール」

「これは、シャルロットさまにアルウィン殿」

「彼が地下水?」

とタバサが聞く

「ええ・・・。最近入隊したうちの一人です。今後は身元をしっかりと確認する必要があるようですな」

じっと倒れている衛士を見るタバサ、俺も衛士を見る、俺の攻撃によりかなりボロボロになっていた。だが俺の攻撃によるこげ後くらいしか残っていない、カステルモールが火系統の魔法しか使わなかったとも考えられるが・・・
そしてカステルモールはロープとナイフを取り出し衛士を縛り始めた。ナイフは侍女が持っていたものとまったく同じだった。

「そのナイフはどうしたんだ?地下水」

俺は相手が動く前に先手を打って

「召喚!タケシー!ゲレゲレサンダー!」

黄色くまるっちい、紫の小さな翼を生やした生物が出てきて、ケケケと笑いながら地下水に雷を落とす。

「うあああああ!」

地下水は体を硬直させナイフを落とす。すると糸が切れた操り人形のように崩れ落ちた。
俺は落ちたナイフに近づき

「また電撃が欲しいか?地下水。いい加減ただのナイフのフリをするのはやめたらどうだ」

「な、なぜわかったんだ!?わわ!降参だ!だから電撃だけは勘弁してくれ!」


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