12話
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こう物ならお前、ハーフは勿論100%もいるじゃねぇか。そんな世界で生きて来た俺らが今更鳥族とのハーフで動揺なんて100年遅い!
「それはそうなんだが・・・鳥族の羽は黒いんだ。そして白は人間との間でそうなるんだ」
「あ〜だいたい分った。あれか鳥族はそれを認めてないんだろ?それで差別を受けていてお前が何とか引き取ったと」
魔法世界でも偶に有る事だ自分達の種族こそが一番で混合なんて断じて認めないと言う。魔法世界なら逃げ場は有るが・・・旧世界だと難しいのか。
「今は大分笑顔も見せる様になったが・・・」
なんで何時も何時も子供が犠牲になるんだよ・・・可笑しいだろ!
「まぁ〜あれだ、俺も暫く此処にお世話になるから何か有れば言えよ?難しい事は無理だが、木乃香ちゃんと刹那ちゃんの護衛権遊び相手権お前の愚痴位ならお安い御用だ!それとあれだ!一度だけ刹那ちゃんと話す機会をくれ!」
「アレン・・・そうだな!此処に止まるのに私の了解を得ないのは相変らずとして、刹那の件は頼りにするぞ」
「じゃああれか?刹那は護衛とかじゃなにのか?」
「当初のその積もりだっんだが、本人の強い希望で始めたばかりだが、神鳴流の修行をしている」
「へぇ〜、じゃあやっぱり将来的には木乃香の相棒か?」
「その事なんだが・・・」
これまた行き成りシリアスになる詠春、本当に色々大変だな
「木乃香には魔法の存在を教えない積りなんだ・・・」
「あ〜それは無理だろ?」
「ッ!だが!」
「そりゃ、かりにだ普通の魔力だったら、それも行けるかも知れないぞ?でもな木乃香ちゃんの場合は・・・」
「・・・お前も気付いていたのか・・・」
「そりゃな、あの魔力量はヤバイだろ?俺やナギより多いじゃん。あの魔力量で関西のお偉いさんの娘で魔法は無関係に生活させていのは無理だろ」
「・・・それでも・・私は木乃香には危険な目に会って欲しくないんだ・・・」
確かに木乃香ちゃんにはキツイかもな、まだ会って間もないが彼女が優しくていい子なのは分る・・・だからこそあの子は魔法に関われば後悔する。
「・・・これはあくまで俺の意見だが。魔法の事は教えた方が良いんじゃねぇか?それで危険を説明すれば或は・・・な?」
「・・・それしかないか」
詠春自信もそれが分っていた筈だ、でもそれでも気持ちの問題なのだろうな、俺もアスナちゃんにはもう魔法に関わって欲しくないし・・・
「木乃香ちゃんに何時魔法を教えるかは、お前が決めろ」
「・・・分った」
「よし!湿っぽいう話は此処までだ!今日は飲むぞ!」
「ふん、そうだな・・・今は飲むか!」
さっそく巫女さんにお酒を持ってきて貰い昼から大人二人の酒盛りが始まった。いろいろ有るのだよ!大人は!昼から飲みたい時が有るんだよ!!
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