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蒼の使い魔は悪魔で召喚魔剣士
翼竜人
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けのタバサに村人が

「騎士さま!反撃の呪文を!やられちまいますよ!」

「今はフライの呪文を唱えてる。別の呪文を唱えることはできない」

ならなぜ空に飛んだのかといいたくなるが、まぁ今は芝居だしな……それでも変だが

そしてゲルニカにタバサを軽めに攻撃するよう頼む。ブレス以外の物理攻撃で
ゲルニカはタバサに体当たりしてタバサは吹き飛ばされ地面に落ちていった。

「騎士さま!」

「そんな……」

そして村人が落ちてきたタバサに

「ふ、不覚……。かたじけない……」

「あの火竜に弱点はないんですか?」

「足の裏に矢が刺さっていた……あれのせいで暴走していると思われる……あれを抜けば正常に……なる……はず……ガク」

もうセリフに対してつっこむのはやめよう……
村人はあんなところにある矢をどうやって抜くんだと絶望してると

「罰が当たったんだよ!」

とヨシアが叫ぶ。

「翼人たちを追い出そうとしたから!罰が当たったんだ!これでわかっただろう?住む場所を追い出されるってことが!」

「うるせえ!それとこれとは話が別だ!」

「別じゃないよ!協力し合うって選択肢もあったはずさ!そうすれば、あの火竜だってやっつけられるはずなんだ!こうやって!」

とヨシアが叫んだ瞬間茂みから一斉に翼人が出てきた。

「てめえ……やっぱりその鳥モd「今はそんなことを言ってる場合じゃない!いいから僕たちにまかせて!」っておいそんなんじゃ落とされちまうぞ!」

アイーシャはヨシアを持ち上げ懸命に飛ぶがよろよろとしてしまう。
翼人は矢でゲルニカの注意を引きながら幻惑するかのように飛んだ

「グギャアアアアアア」

と咆哮して暴れるゲルニカの足が、手前に突き出される。まぁそう指示したんだが……
その隙を逃さずアイーシャは近づき、ヨシアは、ゲルニカの足に飛びつく。

矢にぶら下がって矢を抜くがヨシアは地面に落ちていく。そしてアイーシャが空中で受け止めた。
その様子を見ていた村人から歓声が沸いた。

俺はゲルニカに遠くに飛んでいくよう指示をする。

「ぐるるるるるる」

と鳴きながらゲルニカは飛んでいった。すまんゲルニカ、今度マルトーさんにお前の飯作ってもらうよ。
その後、ゲルニカの頭をなでたあと還した。



三日後

アイーシャとヨシアの結婚式が行われた。
今回の一件で村人たちは考えを改め、翼人たちと和解した。
俺はタバサと合流してシルフィードに乗って飛び立つとアイーシャとヨシアが追いかけてきた。

「本当にありがとうございました!!このご恩は一生忘れません!!」

そして二人はしばらくの間お礼を言った後、花束を投げて村に戻った。俺は花束をキャッチした
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