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ストライクウィッチーズ  扶桑海軍119航空隊
105航空隊
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に支給されるであろう物も送っておく」

「わかりました。105航空隊第一航空分隊は明日より宮藤少尉の護衛任務につきます」

「頼む」

それでは第一航空分隊を収集して作戦会議をしないと。でも、護衛任務に作戦がいるかはわからないけどね。私は作戦なんてたてることが出来ないけどね。

「それでは失礼します」

私は敬礼をしてから退室すると、そこには敬礼をしている知香がいた。

「聞いていたから分かるよね」

「うん。海、行けないね」

「そうだね。でも、|むこう?ブリタニア?に行けば入る機会もあるよ」

「大丈夫。海に入れなくても平気だよ」

知香の笑っている顔を見るのは大好きなんだけど、自分の本心を隠して笑っている知香を見るのは辛いよ。本当に知香は海に行くのが楽しみだったのがわかるよ。

「それじゃあ、圭にも伝えて明日の準備をしますか〜」




〜休息中〜




「理恵。こんな朝早くに行く必要はなかったんじゃない?」

「知香。私、寒い」

圭の言う通りたしかに寒い。でもこの時間帯に出ないと予定時刻を軽く過ぎてしまう。それだけは避けないといけない。

「もうすぐで峠を越えるから我慢してね」

汽車乗場まではトラックに乗っていっているから横風が冷たいし、気温も寒い。

「こんな寒さは我慢できないよ」

「私も無理」

こんなときに矢沢さんがいてくれれば、「シャキッとしないか!」と言ってくれそうなんだけど。生憎なことにこの中での最高位の階級保持者は私なんだよね〜。

「理恵〜。もう無理だよ〜」

「私も」

二人とも我慢してよ。私だって本当はかなり寒いのだから。それに毛布も二人に取られちゃったし。そう言えば、温かいお茶を持ってきていたんだった。
私はお茶をコップに入れて二人に渡した。二人はコップを持つとゆっくりと飲み始めた。

「おいしい〜。理恵、ありがと」

「ありがと」

二人が喜んでくれたのなら持ってきたかいがあったと思えるよね。

「理恵。見て!日の出だよ」

知香の言う通り、たしかに太陽が登り始めた。それはいつも見ているよりも綺麗に見えた。

「キレイ。理恵?」

「なに?」

「ブリタニアでも日の出は見れるのかな?」

「きっと見れるよ!」




〜トラックにて移動中〜



修善寺に到着
修善寺汽車乗場

「着いた!」

私たちは汽車乗場に着くとやっと一息つくことができた。

「それでは急いで乗ろうか」

「うん」
「はい」




〜汽車にて移動中〜




箱根に到着
第12航空戦隊147航空隊詰所

「御苦労様です。私が今回、第24航空戦
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