第六話 永久凍土
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イ
の組合せとなった
そしてお互いにそれぞれの道に歩いていった…
ジルベールside
クラリスクレイス「おい、ジールゥ…私疲れたぞ…おんぶしろ」
早速体力の無いクラリスクレイスが駄々をこねた
ジルベールはクラリスクレイスのこの駄々は何度も経験済みである
ジルベール「キースにおぶって貰え」
キース「ちょ、俺かよ!」
クラリスクレイス「なら貴様、おんぶしろ」
とクラリスクレイスが指を差して命令した
キース「ったく、仕方ねえな…」
キースは渋々了承し、クラリスクレイスをおぶった
クラリスクレイス「うむ、楽なのだ」
由花里が小声で
由花里「子供ですわね」
ジルベール「ああ…」
アルト「本当に三英雄なのかしら」
クラリスクレイス「おい、聞こえてるぞ貴様ら」
そう言ってロッド(クラリッサ)を構え、今にも炎をぶっ放つ直前であった
ジルベール「いや…すまなかった」
由花里「ごめんなさい、とんだ失礼を」
アルト「もう言いません、お許しをー」
と平謝りする三人組
カリーナside
ヒューイ「ふははははは!!着いて来てるか?皆?」
1人だけ大声で叫ぶヒューイを尻目にカリーナ達はジルベールの苦労を感じたのである
カリーナ「凍土にいるはずなのに暑苦しい…」
ユウリ「はぁ…なんか恥ずかしい…」
リン「ジルさん、こんな従兄じゃあ、苦労するよねぇ…」
とこそこそ話していたが、
ヒューイ「む、どうした?何処か調子でも悪いのか?」
と大声で聞いてくるが
アテナ「…あんたのせいで…耳痛い、暑苦しい…」
この言葉に他の三人組は
カリーナ(ちょ、まともに正直に言った!?)
ユウリ(はわわ…失礼だよぉ…)
リン(絶対怒られるって!)
しかし当の本人は
ヒューイ「そうか、俺の存在で君達の寒さが和らいでいるのか?それは良かったぞ!」
と的外れな事を言ってきた…
四人は全員思った
バカだ…と
それぞれのパーティは探索をしていたが、魔法少女は見つからなかった
そしてあるポイントで合流しようと決めた
エリアd-1
大きな広場となっており、普段はエネミーがいない区域で安全圏である
そこで合流した二つのパーティはそれぞれ報告した
両方全く見つからなかった、と
個々からは10人で行動することにした
1つのパーティにしては大人数だが、1つのクエストに最大12人まで参加できるのである
キース「しっかし、こうも見つからないとはね」
由花里「もういないかも知れないですわね」
ヒューイ「皆!!構えろ!」
とヒューイがいきなり大声で警戒を
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