第六話 永久凍土
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
を甘く見ないでよね!」
カリーナは眼を閉じて詠唱を始めた
イエーデがフラフラッ…と起き上がる頃、カリーナの詠唱が終わった
カリーナ「天からの豪雷を受けよ!『ライトニング・ボルテックス!』」
カリーナが両手を天に掲げるとイエーデの頭部に特大の稲妻が落ちてきた
その稲妻をまともに受けたイエーデは全身を電撃が襲い、やがて倒れた
ユウリはツインダガーの特性を活かし、途切れの無い連続攻撃を繰り出していた
ユウリ「これで決めます!」
ユウリはツインダガーを逆手持ちから通常持ちに変え、イエーデを切り上げた
そして落ちてきたイエーデに無数の突きを放った
ユウリ「貫け!千裂虚光穿!」
無数の突きに体を貫かれ、イエーデはやがて倒れた
アテナは自分の愛槍、(ブリューナク)を巧みに扱い、イエーデの背中に攻撃を繰り出していた
背中はイエーデの弱点で、アテナは突っ込んできたイエーデをジャンプでかわして、背中に攻撃を仕掛けているのである
そして、アテナは槍を構え、空に飛んだ
その高さは5mは越えており、常人を遥かに凌駕する跳躍力である
アテナは空中で槍を投げる構えをした、狙いはイエーデの頭部
アテナ「…天翔龍墜閃」
空中で投げた槍は、もの凄い速さで一直線にイエーデに向かっていた
そして槍がイエーデに直撃すると、衝撃が地面を伝わり、雪煙を巻き上げた
雪煙が晴れると槍に貫かれたイエーデの姿があった
アルトはタリス(ブルクレイン)のカードをイエーデの周りに設置した
アルト「私の歌、聞いてね♪」
そう言ってアルトは歌い出した
設置したカードからアルトの歌声が出てきた、このカードはいわゆるスピーカーである
その歌声を聞いたイエーデはいきなり体が痺れて動けなくなってしまった
アルトは歌を止め、ブルクレインをカスタネットのように叩き出し、テンポの速い踊りを踊り始めた
一定のリズムで叩かれる音は設置したカードからイエーデに伝わり、超音波で攻撃していた
やがて踊りが終盤に差し掛かり、
アルト「フィニッシュ!」
決めポーズを取ると
ドゴォォォン!!
と大爆発を起こした、設置したカードが爆発したのだ
爆煙が晴れると横たわっているイエーデがいた
由花里は弓でイエーデの各部位に矢を当てていった
頭部、腕部、脚部に矢が痛々しく刺さっており、それに怒ったイエーデが玉砕覚悟の特攻を仕掛けた、
由花里「甘いですわね」
由花里は弓をツインダガー形態にし、イエーデの懐に強烈な一撃を放った
由花里「双衝破!!」
腹部をやられたイエーデは吹っ飛び、起き上がろうとするが身体が動かないのである
これは先程放った矢が関係しているのである
矢は、イエーデの関節を射抜いており、外れているのである
動か
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ